映画情報をツイッターで

入手している私は、
 
29日の早朝に一日限定で
ホラー映画
「サスペリア」を上映する
映画館についてのツイートを発見。
もう一本のホラーとの二本立て上映。
 
年末のバタバタの中ですが
飛び起きて観に行きました。
 
ホラーが好きなわけでは
ないのですが、
シャイニング大好き
スタンリー・キューブリック監督
大好きな私は、
 
キューブリック監督が
世界で一番怖いホラーは
「サスペリア」だという
記事を何かで目にした
直後だったので、
 
いつか機会があれば
観てみたいと思っていた
 
それがほんの
2、3日で叶うという!
 
これは何かのご縁♪
素敵な発見があるかも!
 
下調べもなしに映画館に
一直線!
 
あー、やっぱりご縁ありました。
 
映画館に少し早く到着し、
ロビーをうろうろしていると、
 
二本立ての一本目の音漏れ
ぎゃーぎゃーという悲鳴。
 
そして、二本立ての一本目が
終了して扉が開くと一本目を見た
お客さんがどーっと出て来て
トイレや飲み物休憩。。。。
 
するとホールや館内から
不気味な曲が。
 
そうです!
出会ってしまいました。
 
私は、全く知らなかったのですが、
(名前は知っていましたが。。。)
私のブログを訪問してくださる
プログレ好きの方々は最初から
分かっていたと思いますが、
 
イタリアンプログレ
ゴブリン
「サスペリア」
 
あー映画を観ていると
こういう出会いがあるんですね。

 

たしか、昨年、来日しましたね。

私はCaravanのライブで

ゴブリンの来日を知りましたが

何だか恐そうなのでスルーしてましたが、

 

な~んだ!

聞きに行けばよかったと

後悔しました。

 

 

 

さてさて、私はホラー映画を

ひとりで観てきましたが、

 

恐くなかったかと??と

周囲から訊かれましたが、、

 

ホラー映画のエグい部分は

恐いというより、

どちらかというと興醒めしてしまうので

私はそういう意味で

ホラーはあまり恐くないのでひとりで

観ることができます。

 

 

エグいものよりはパニック映画とか

心理的な部分で追いつめられるとか、

そういうものの方が恐怖を感じるので。。。

 

 

 

今回観た「サスペリア」は

エグい部分がある一方で、

音楽や映像など美しい

芸術的な感性で見られる

他とは違うホラー作品だったと思います。

 

恐い方。。。決して見ないでね☟

ダリオ・アルジェント監督 (伊 1977年)

 

バレリーナ志望のスージーは、

ドイツのバレエ学校に入学するため

ニューヨークからやって来るが、

空港に降りた途端にものすごい嵐。

何とかタクシーを拾い、

 

バレエ学校に辿り着くものの

建物の外でバレエ学校の女性徒に出会う。

しかし、何か様子がおかしい。

 

そして、スージーも建物の中に入る許可が

得られずタクシーで宿泊先をさがすことになるが、

その途中で嵐の中をバレエ学校の女性徒が

逃げているところを目撃する。

 

その翌日バレエ学校の入学を許可されるが、

 

不可解な出来事に次々と出会うスージーは、

バレエ学校での起こる恐怖や謎に

立ち向かうことになる。。。。

 

 

バレエ学校の赤い建物

女生徒が失踪した先の家の内装の赤

みんなで集まって寝ている時の赤

赤い色が印象的な映画でした。

 

最後に出て来る

青いアイリスの花。

 

色彩が素晴らしい

芸術的な映画でした。

 

ホラー映画の特徴の

エグいシーン。

 

この部分がなくても全然恐く

仕上げることもできたのにと

思いますし、

 

エグい部分がなければ、

そこがなければ、

最高の芸術恐怖映画だったし、

 

友達にもすすめられる

ホラー映画なのになと思いました。

 

このような表現の仕方が

当時のホラーブームの

特徴だから仕方がないのかもですね。

 

 

もう一本は名前を出すのも

恐いので言いませんが、

 

これこそエグいエグい恐ーい、

古いアメリカのホラー。

 

アメリカのホラーの表現は

容赦ないですからね。

 

芸術的な雰囲気とか

サスペンス要素ゼロ。

 

とにかく怖がらせる。

 

二本立ての

もう一本目で、

サスペリアが終わった後、

 

その映画が上映され、

サスペリアと交代で

ラストまで繰り返し上映されるので、

私はせっかくなので、

そのもう一本を観ることにしました。

 

もう一本目は、

もう少し良い席にと思い

席を移動しまして、

 

私の前に若い女性が

ひとり座りましたので、

 

私の他にも

もの好きな女性がいることに

ちょっとひと安心。

 

よかったーなんて思っていたら、

 

暫くして。。。

 

丁度私の真後ろに紙袋をガサゴソする

人が座ったようで、

 

その紙袋の音が始まる前から

ガサゴソガサゴソ

 

それがなんだか妙に恐くて

 

ガサゴソガサゴソと袋の音は

鳴りやまず・・・・

 

本編が始まった時は

しばらく止みましたが、

 

途中から少しガサゴソ

 

ただでさえ、

神経過敏になっているところ、

 

不規則に鳴る

ガサゴソ

 

そして、

主人公たちがひとりひとり

捕らわれるところで

ガサゴソ

 

そして、主人公の女の子が

さあこれから、

 

映画の一番クライマックスのシーンで、

 

映画の中の

ギャーという声と同時に

 

後ろの席の紙袋がすごい勢いで

ごそがさごそーーっ

 

私は一瞬「えっ!」と言い

振り返ってしまうくらい

 

びっくりしました!

 

暗い映画館なので振り返りきれないし、

暗くてよく見えなかったのですが、

 

その大きな音はやはり真後ろの紙袋で、

紙袋を持った人が紙袋を持って

会場を出て行く音のようでした。

 

神経過敏がピークの時だったので

映画の内容より紙袋の音が本当に一番

恐かったです。

 

その後は何から何まで

恐くて。。。

 

隣の人が手をすり合わせる音、

(なぜか?なぜ手をすりあわせる??)

ビニール袋がしゃかしゃかいう音。。

 

神経過敏。。。。

 

ホラー中の物音って

本当に恐いですよね。

 

もしかしたら、ホラー映画の

内容よりも、

ホラー映画を観ている時の

突然の大きな音なのかも。

 

しかも、このブログを書きながら

ブログを書いている時に、

滅多に鳴らない家電話が

夜のこんな時間に鳴るし、

これにはさすがに叫び声を

あげてしまいました 笑

 

 

そんなこんなで、

2019年最後のブログが

ホラー映画の話になりましたが、

 

私はとても元気で

風邪もひかず、お腹も痛くならず

良い年末を過ごしております。

 

ホラーの恐怖や神経過敏に

も耐えられてるし!

 

 

みなさまも1年間ありがとうございました。

 

途中、だいぶ失速しましたが

新年あらためて生活を立て直し

趣味を頑張りたいと思ってます。

 

また来年はホラーでない

素敵な音楽や映画の

ブログを書きますので

来年もよろしくお願い致します。

 

良いお年をおむかえくださいませ。