
少ない練習でピアノがうまくなるには・・
先日脳科学者の古屋晋一さんのセミナーに行ってきました。
ピアノが最短でうまくなるための練習方法について、
こんな事を仰ってました。
ピアノの練習は量より質。
量を少なくすると、
故障のリスクは減るし、アナリーゼしたり感性をはぐくむ時間もとれるし、
良い事がいっぱいですって。
ただ、そうは言っても、
もちろん、ただ単に時間を短くするだけじゃぁ、ダメなんですね
身体ばかりではなく、頭を使いましょう、という提言でした。
さすが、脳科学者です。
練習している時に、間違ったとします。
そうすると、大抵の人は、1秒もたたずに、もう一度同じ個所を弾きなおして
反復練習で修正しようとしていきます。
でも、これが良くないんですって
間違った箇所を反省することなくただ何度も繰り返しても、
偶然弾けるのを待つ事になってしまうし、
間違いを反復して覚えこむことになってしまうので、本当は良くない。
理想の演奏と、自分の演奏との間のギャップがなぜ起きたのかを顧みて、
仮説を立てて、検証する。
例えば、
ドから2オクターブ上のドに跳ぶ跳躍をミスしてしまうなら、
まずは何がいけなかったのか仮説を立てる。
腕を上げる高さがいけなかったのか。
見る場所が違っていたのか。
指を離す瞬間が遅かったのか。
そしてそこを修正して、もう一度同じ個所を弾いてみる。
などなど。
いかにも科学者らしい修正方法ですが、
確かに、合理的です。
弾き直しまでに、仮説を立てる時間として、少なくとも5秒はかけるように、との事でした。
その方法で練習するようにしてみたら、
確かに、やみくもに反復練習するよりも、少ない回数でミスの修正ができます。
良かったら、お試し下さい