先週の水曜日、台風の影響で電車が軒並みダウンしていた日、
ピティナの講座がありました。

幸い、私はちょっと遅刻位で会場につけたのでラッキーでした

バイオリニストの先生による~音楽と会話する~というタイトルの講座です。

まずは、ピアノとのアンサンブルについて。
合わせる時間が重要なのではなく、
感性・・何をどう感じるか、とらえるかという事や、
相手を思いやり、空気を読む力が大切だ、と仰ってました。

弾く前から、自分はどう弾きたいかのニュアンスを相手に伝えなければいけない。
口で言わなきゃいけないようでは、まだまだ、だそうです

試しに、何も考えずに弾き始めるバージョンと
体中から『こう弾きたいのよ』という雰囲気を出して弾き始めるバージョン、
両方見せてくださったのですが、
全然演奏が違います。
ピアノの方の演奏も、まるで変わってくる感じ。
想いの無いほうは、ただの音の羅列みたいでした。

また、音楽は再現芸術であるので、
作曲者の想いや、様式感、時代背景などを伝えなければいけない。
そこに、弾く人の気持ち『ここが好きでたまらない』とかがのってくると、
初めて聴く人に感動が生まれる、と仰ってました。

なので、CDなどを予習に使うのは良いのだけれど、完コピはダメだよ、と。
(できないけど)

あとひとつ
『ただ、正確に弾いただけでは、コンピューターの情報と一緒です。』
という言葉が、印象的でした。

ピアノって、やる事も多くて、ただ正確に弾くだけでも大変だけど、
そこをクリアしてから、やっと音楽に入っていけるってわけですよね