いよいよ今週の土曜日、岩本ゼミとのディベートの本番です。「今後の中国経済において、直接金融、間接金融のどちらが望ましいか。」いかにもディベート的な極論ですが、今年はこれがテーマ。矢野ゼミ側は「間接金融が望ましい」という主張をすることになります。いつもどおり、金曜の晩、高崎駅東口から夜行バスで京都に向かいます(宿泊は大津石山になりました。紅葉シーズン、京都のホテルは満杯!)。 テーマの決定が遅く、勉強の進捗状況も芳しくなかったので、今年は模擬ディベートの回数を増やし、1回1回の模擬ディベートを節目の目標にしながら、勉強を進めていました。明日が最終リハーサル。このテーマで行なう4回目の模擬ディベートです。14期に内定した2年生も見学に訪れます。 いつも言いますけど、13期生諸君は「おかげさま」という感謝の気持ちを忘れずに。今年これだけ模擬ディベートができるのも、相手をしてくれる4年生がいればこそ。京都に同行してくれることを含めて、「あたりまえのこと」じゃないんです。ディベート当日の出迎えと準備、そして翌日の京都観光に付き合ってくれる矢野ゼミの卒業生があれだけいるのも、「あたりまえのこと」じゃないんです。彼らはツアーコンダクターではなく、自分たちの研究課題を抱えた忙しい院生・研究員なのです。京都行きの旅費の補助。今年はゼミ積立金から1人あたり1万円を出そうと思います。卒業生も増えているわけですから補助金が増えてもいいでしょう。でもこれも、「あたりまえのこと」じゃないんです。そんなこんなで、いろいろな人にお世話になりながら、このディベートは成り立っています。「おかげさま」なのです。その気持ちがあれば、手は抜けないと思います。少なくとも集まるべき時に来ないなどということなど、ありえません。 でも、まあとりあえず、感謝の気持ちを忘れずにいながらも、13期生はディベートに関わるすべてを(当日の1時間ちょっとではなく)楽しんで下さい。楽しめたと思えるほどに、得られるものも多くなるはずです。当日、私は4期S君の結婚式で新潟にいますが、遠くから君たちの健闘を祈っています。 合同ゼミのほうは、12月13日あたりになりそうです。ディベートが終ったら、合同ゼミ用のペーパーづくりが待っています。これから(いや、いつも)体力勝負です。そして最後の最後、12月17日(金)は14期生の新歓コンパ兼ゼミ忘年会です。うまい酒を飲みましょう。