その後も
飽きずにずっと楽器を
演奏するリコちゃんと
入れ替わりやってくる子供達
観光客がナリさんに道を尋ねたりして
わからないナリさんの代わりに
私が案内してあげたり
アコ
「今度どこにやるとか決まってますか?
イベントとかパフォーマンスとか」
ナリ
「決まって無いんですよ(^^;
来週は仕事で
名古屋に行かないといけなくて」
アコ
「あら、私達も来週、名古屋に行きますよ」
(車で3時間半)
ナリ
「え?!なにしに行くんですか?」
アコ
「お友達の車で、好きなアーティストさんの
参加するとイベントに」
ナリ
「へぇ〜、どんな方ですか?」
そこから、大好きなアーティストの
怒涛のプレゼンをして。。笑
若干、引かれてるんじゃ無いだろうかと
思いながらも止まらず。。笑笑
ナリ
「大好きなんですね。笑」
アコ
「はい。。すみません。。」
ナリ
「いえ、いい事だと思いますよ(^^)」
気づけばイベント終了時間
2時間半ぐらいだったかな
アコ
「そろそろ終わりですよね?」
ナリ
「そうですね」
アコ
「すいません、長い時間付き合ってもらって」
ナリ
「いえいえ、アコさんお話面白いんで
楽しかったですよ(^^)」
恥ずかしい。。
本来リコちゃんが
相手してもらってるはずなのに
完全に私が相手してもらってる形に
なっている。。
アコ
「今度、イベントとかパフォーマンスする時
教えて下さいね
リコちゃんと行きますから」
その時、少し勢いがあり過ぎたのか
ナリさんが少し後ずさった気がして。。
ナリ
「あぁ、はい(^^)」
しまった。。
なんか
がっつく女に勘違いさせてしまったのか
今、一歩後ろに下がったよね。。
違うんだ〜
ゴメンね〜
怖いよね〜
んー、ちょっとショック。。
アコ
「また、SNSチェックしときますね
ありがとうございました」
リコちゃんもお礼とさよならを言って
夕方だったのでご飯を食べたり
おもちゃ屋さんに寄ったり
二人でブラブラしてから帰ろうと
するとSNSのDM
ナリ
『今日もありがとうございました(^^)』
アコ
『いえ、こちらこそありがとうございます』
ナリ
『アコさんの好きなアーティストさんの
イベントでお勧めのものがあれば
一緒に行きたいので
教えてもらえませんか?』
ん?
ako