令和6年4月21日(日)。
絵下山ギフチョウプロジェクトの探索会の日だった。絵下山のギフチョウのピークである4月中旬は過ぎたが、過去には下旬にも観察はできていた。
もはや見られるとは思っていないが、一縷の望みをかけての探索会である。
前日の予報は降水確率0%だった。しかし、朝起きたら80%。
こんなことがあろうか。
一般参加の公民館講座は中止して、プロジェクトメンバーだけで、サンヨウアオイの育成状況を確認することにした。
一昨年整備した「Q2」エリア。
活動区域の株数は確実に増えてる模様だが、1株の葉の枚数が少ない。
一昨年整備し、昨年拡大した「T3」エリア。
今年発芽したと思われる小さなサンヨウアオイがたくさんあった。
急峻で薮状態だが、株は多く残存しており有望である。
「A4」エリアと命名した。