令和5年度第2期文化財部分巡視 | ニュータウン裏山探検記

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by Yanomii Tanken-Tai

 広島市の文化財巡視は、4月から4か月ごとを1期として、3期まである。その4か月の前半が部分巡視(4か所)で、後半が総合巡視(10か所)である。総合巡視の10か所には、部分巡視の4か所が含まれている。したがって、部分巡視の場所は年に6回行くことになる。

 

 令和5年9月10日(日)、第2期部分巡視。

 上瀬野の官営紡績工場跡。この駐車場の下に遺構が眠る。

 本来はこの次に、同じく上瀬野の坊山古墳があるが、そこに向かう山道がバイパスの工事現場を横切ることから、現在は免除されている。これがないとなると、部分巡視は大変ラクチンなものになってしまう。

 

 そして、中野東の切幡神社。大ケヤキが市の天然記念物に指定されている。

 根元の腐食が激しくなっている。これは報告しておこう。

 最後は中野の出迎えの松。参勤交代から帰る広島城主をここまで、家臣がここまで迎えに来たらしい。