令和3年12月29日(水)、午前9時半、東麓駐車場から絵下山に登る。
メンバーはHR隊員、KS隊員、KT隊員と私の4人。
天気予報が怪しい。降水確率は40%だが、ここに来るまでの車にも小さな雨粒が落ちていた。
様子を見ながら、いざとなったら引き返せる車道を登る。
赤と黄色のタマミズキが見事な色を見せている。
この木は高いので、根元に行くとよく見えない。車道からは谷から生えたタマミズキの実が、目の高さで観察できる。
KT隊員が車道脇を見ながら「ネコかな」という。
ガードレールをくぐって薮に入った茶色い動物は、ヤマドリのオスだった。長い尾を引くこの鳥、私は何度となく出会っているが、一度も写真に撮れたことがない。
10時半、頂上広場に到着。雨は降らなかった。
あずま屋に取り付けられた寒暖計は、摂氏3度。休憩を取ったが、寒い。
三角点の岩から景色を見る。霞んでいる。
最高地点、絵下頭にも行ってみる。
雨が降りそうだ。遊歩道で下山を急ぐ。
豪雨で崩れていた箇所は、どんどん修復されて歩きやすくなっていく。
遊歩道は、落ち葉まで清掃されて、美しい山道になっている。
正午、東麓駐車場に戻る。
自由広場で、お弁当を食べる。
雪がちらつく。
2021年も暮れていく。
長引くコロナ禍で、思うように活動ができなかった。
来年はギフチョウプロジェクトもある。実のりある活動ができますように。