初夏の絵下山ちょこっと観察 | ニュータウン裏山探検記

ニュータウン裏山探検記

やのみー探検隊が行く!
by Yanomii Tanken-Tai


 平成28年5月22日(日)。ゴールデンウイーク以来、ブログを更新していない。そういえば、しばらく絵下山にも行っていない。午後の後半ではあったが、時間ができたのでちょこっと行って、生き物観察をしてみた。

 一番早く飛び始めるトンボは、シオヤトンボ。シオカラトンボと同じく、オスは体表に「塩」を吹いて青白くなる。シオカラトンボより小さく、尾の先の黒い部分が比率的にも少ない。07
 おっと大物が現れた。ギンヤンマ。何度も同じところを行ったり来たりするが、止まってくれない。飛んでいるところを写真に撮るがこれがやっと。
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 ヒオドシチョウ。越冬したボロボロの翅ではなく、この春に羽化したフレッシュな個体。
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 クロアゲハかカラスアゲハかオナガアゲハかジャコウアゲハか...尾状突起が小さい。クロアゲハかな。
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 ジャノメチョウも種類があるようだ。うーむ、ヒメウラナミジャノメ。
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 イチモンジチョウかと思ったが、帰って模様をよく調べたら、ダイミョウセセリらしい。このズングリした胴体は、確かにセセリチョウのフォルム。
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 一番目立った植物は、ヤマボウシ。真ん中の球体のブツブツの一つ一つが花。白い大きなものは花びらでもガクでもなく、花を包んでいた葉で、「総苞」というらしい。
 同じミズキ科のハナミズキは、別名アメリカヤマボウシという。
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