Atsushiのブログ

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ペイ・フォワード PAY IT FORWARD  キャサリン・ライアン・ハイド著 法村里絵訳 2000.12

《読む目的》永松香織さん推薦「ペイ・フォワード」を理解する。

映画も考えましたが、本でじっくりと内容を噛み締め、味わいました。

《お勧め度》★★★★☆

《発見》ペイ・イット・フォワード計画

自分が受けた恩を、その相手ではなく、別の3人に返す。その3人は、それぞれ別の3人(9人)に返す。(拡大…)


表紙のろうそくの意味が最後にわかりました。物語の結末で1つ減らしています。


《ポイント》

要点のみ。

これから本を読む方は注意して下さい。


◼︎ルーベン・セントクレア

社会科の新任教師


「世界を変える方法を考え、それを実行しよう」


「誰もが世の中を変えたいと思っている。しかし、それが思っているほど簡単ではないということも学ぶ必要がある」


◼︎トレヴァー・マッキニー

12歳の少年、物語の主人公


「成長している最中に、それがいいアイデアかどうかを知るのは、すごくむずかしい。アイデアもそのままじゃないし、自分だってそのままじゃないんだ。」


「人のためになることというのは、どんなことなのか?そんなこと考えなくていいんだよ。だだ、そのへんを見まわしてみればいいんだ。そうすれば、何かを必要としてる人が見つかるよ」


「みんなわかっていないのは、そこなんだ。すごいことなんてしなくていいんだ。ぜんぜんね。相手にとって役に立つことだったら、それでいいんだ。必要なことは、それぞれちがうんだからね。」


「この計画は、人を信じなきゃ進まない。今まで、誰もそこのところに気がつかなかったんだ。」


◼︎グリーンバーグ夫人

奇跡は人という仲立ちを得て起こったのだ。



愛で世界を変えよう。自分を大切にしながら。誰一人、犠牲となる人をださずに。