香港のマンション大火災… | 20年香港生活ダイアリー

20年香港生活ダイアリー

香港で現地採用で働き始めて早くも20年。同僚が生まれる前から香港にいる割には広東語も下手ですが、個性的な香港人に揉まれながら家賃世界一にもめげず気楽に香港ライフを送っています。

香港でマンション群8棟のうち7棟が燃える大惨事が発生しました。消防が24時間休まず燃えている窓を確実に1箇所, 1箇所ホースを噴射して消火活動を続け、建物の温度が下がると今度はすべての棟の全てのフラットを1軒1軒回って救助できる人(ペットも)を確認してくれています。999の救援要請も確実にフォローアップして対応できた件数も発表しています。


火事は今晩までに鎮火🧯されるとニュースで見ましたが、火事が収まり、救助される人がみんな救助されて、消防の方々も無事に収束することを全港で(=香港全部)祈ってます。


香港は1980年ごろから公共団地に今回のような政府が建てて持ち家スキームとして売却したマンション、民間のマンションが全部20階どころか40階を超える高層建築になっています。みんなが集合住宅に安全に暮らすという香港の日常に、このような大火事は本当に稀、というかこんな大惨事は初めてくらいで、全港のショックはものすごく大きいです。


多くの人が何かできないかと、人も企業も大量の服、食品、お金の寄付に献血に、暫定のホテルの部屋提供にと民間でもサポート活動があっという間に広がっています。


微力ながら自分もできることとして、これまで以上に火元、電気元に気をつけて、気を引き締めながら自分とみんなの安全を守りたいと思います。