こんにちは。

 

前回の投稿で受験から逃げ

浪人することになったことを書きました。

 

浪人、と行っても行きたいと思わなくなった

大学に入学するために勉強する

というのはなかなか身が入りませんでした。

 

一応クラス分けが行われましたが

そのクラスの雰囲気の悪さ

一部が盛り上がり人をバカにして

笑っているように感じました。

 

その中では誰とも会話をせず過ごしました。

たまたま高校の同級生が同じく浪人をしていて

コースは違ったもののお昼を一緒に食べるなど

刺激を受けながら過ごしました。

 

授業料を払ってもらっている以上

授業はしっかり受けましたが

それ以外の時間、自習室にはいたものの

他の人と比べると全然勉強していなかったと思います。

家に帰ったら家族問題があったので

家で勉強することはありませんでした。

 

お金に関しては

夏期講習の分は高くなるので奨学金を借りました。

 

お金に困って浪人できない人に

知ってもらいたい制度です。

 

高校の同級生は私立志望で

日本史の知識が豊富でした。

私が日本史を使うのはセンターのみのため

知識量は雲泥の差でした。

 

問題を出し合ったりするのですが、

負けるのが悔しくて変に日本史には強くなりました。

 

センター試験は日本史に加え

現代社会の授業がわかりやすかったので

すごく成績は上がりました。

 

一方で現役時代得意だった数学は放置したため

ひどい成績でした。

 

国語と英語が運良くそれなりの点数で

志望校に出願できるレベルでした。

 

二次は小論文と面接でした。

小論文は昔から得意で自信がありました。

 

しかし、過去問などはなく

一般的な対策のみをして挑みました。

 

問題は専門分野の難問でした。

問題を見ても何が書かれているのか

何を書けば良いのか

全く検討もつきませんでした。

でも、周りの解答する音は聞こえてくるのです。

 

終わった……

そう思いました。

 

その後の集団面接はなんとか乗り越えたものの

絶望しかなかったのを覚えています。

 

センター利用で私立の合格はもらっていたので

親には申し訳ないけど私立に行くしかない

と思っていました。

 

ところが、なんと!合格していたのです。

驚きと戸惑いと喜びと……そして安堵。

 

とても苦しい一年間。

忘れもしません。

日々焦りながらも勉強できず

成績がのびなかったこと

 

国公立に行かなければいけない

という切迫感

 

運が良かっただけかもしれないけど

なんとか親の要望に応えたのです。

 

今日はこの辺で。

読んでくれてありがとう。