はじめに
ここ数年間で乙女ゲームをいくつかプレイしてきたので、特に面白かった作品を5つ紹介しようと思います。
今までプレイした乙女ゲームは、ファンディスク含めなければ20本ちょい、含んだら30本ちょい(意外と少ない!)でも自分なりの判断基準で選んだ20本なので、外れは殆どなかった。この中から厳選してるので品質は保証できるはず!
尚、私の趣味で時代物が多めになってます。
特に1~3位は殿堂入りレベルなので順位は当分変動しないと思う。
5位 十三支演義~偃月三国伝~
あらすじ
主人公の関羽達は猫族という種族で、人間達から十三支と呼ばれ差別を受けていた。猫族は人里離れた村で静かに暮らしていたのだが、そこに曹操率いる軍が攻め込んで来る。猫族は自分達の平和を取り戻すため、人間達の戦乱に巻き込まれていく…。
1は本当にどの√も泣いた気がする。三国志がベースになっていて、興味を持つきっかけとしても良い作品。1だけでもいいからやってみてくれ~!
曹操というヤンデレ枠がいるのですが、主人公と出会ってから狂っていく過程が本当に良いので、良質なヤンデレを探している人にもおすすめ。
4位 遥かなる時空の中で6
3位 絶対階級学園
これは絶対にやって欲しい。本当に面白いから。
主人公が階級制度のある学校に転校する話。この階級制度が本当に生々しくて、下階級の扱いが卑劣過ぎて心が締め付けられます。人間らしさのない生徒に、冷たい教師達。どう考えてもおかしいのに、孤島なので助けは来ない。逃げ出そうとすれば…?
常に何が起こるか分からない緊張感があって、心臓バクバクさせてプレイしていました。
ショッキングなシーンも多いです。
乙女ゲームのショッキングなシーンってたかが知れてるじゃないですか。でもこの作品はガチで心に残るショッキングでした。badエンドがどれも救いが無さすぎて、メンタルやられます。
でもとにかくシナリオが良い。
真相が良かったと思えた数少ない作品。伏線回収がすごい。とにかく黒幕が狂いまくり。
2位 忍び、恋うつつ
主人公が立派な忍者を目指して忍者学校に通う話。
オトメイト最高峰の糖度を誇るこの作品。
「キャラ萌えゲーだろ?」と思って侮るべからず。主人公のメロメロの術、魔法みたいな忍術など、基本的には突っ込みどころ満載で笑えるラブコメなのだが、シリアス面も程よくあって泣かされる。
明るい世界観の中にある若干のシリアスが良い味を出していて丁度良い。とある√のバッドエンドがゾッとして印象的だった。
半蔵√に関しては、最初は敵意剥き出しで
(本当に恋愛なんて出来るのか…?)って所から始まるので、ぜひやってみて欲しい。
私は我来也というキャラにどハマりしてしまい、彼の√を10回以上は見返した気がする。何回も泣いた。
今買うなら忍恋シリーズが全て入ったSwitch版がおすすめです!
1位 三国恋戦記~オトメの兵法!~
正直、私の中でこれを越える作品はもう出てこないのでは…というくらい好き。越える作品を見つけようとはしているものの、半分諦めている。プレイし終わったゲームは基本的に売却するのだが、これは一旦売却して再購入するくらい良かった。
高校生の主人公が、三国志によく似た世界にワープしてしまい、軍師としてあれこれ頑張る話。
攻略キャラが10人いるのだが、本当にどのシナリオも作り込まれていて感動できるのだ。本当に皆良いので、ビジュアルで(この人はないな…)と思った人が最推しになるということが普通に起こりうる。
あと、エンディングの演出が神がかっている。
泣けるシナリオなのに、プレイする度心がじんわり温かくなるんですよね。明日から頑張ろうって思える。人の温もりが感じられる作品。
絵がちょっと…って躊躇する人いると思うんですけど(私もそうでした)、スズケンさんのこの絵が作品の雰囲気にとてもマッチしていて、気にならなくなるどころか親しみが湧いてきます。むしろこの絵じゃないと三国恋戦記にならないんだなって思う。
歴史物苦手?絵が受け付けない?
いいからやれ!Do it!!
まとめ
というわけで、面白かった乙女ゲームベスト5の紹介でした。
個人的にこの5つは安定の面白さなのですが、ランクインしてない作品の中にも面白いのいっぱいあるんですよね…。今回紹介したものは総合的に良かった作品ですが、ギャグが面白かったり、主人公が良かったり、泣けたり、強みが光る作品は沢山あるのでもっと紹介したい!
機会があれば、別の指標でランキング作ってみようと思います。
それでは~