『ミスト』


 眠れなくって一晩中DVD観てました。その中の一枚です。


 ストーリーとしては、アメリカの小さな町でのお話。画家のディヴィットは前夜の嵐で破壊された窓の修理のため、息子と隣人のノートンを連れてマーケットへ出かける。買い物の最中町にサイレンが流れ、血を流した男が店へ避難してくる。『霧の中に何かがいる。住民がさらわれた』。その男の言うとおり、町は真っ白い霧に覆われていく。警告を無視した男が車へ乗り込もうとするが、たちまち霧に包まれ絶叫が響き渡る。ディヴィットら買い物客は店内へ立てこもるが・・・



 えー、ミストというのは『霧』のことですね。似たような作品で、『フォッグ』という映画が昔ありましたね。


 町が霧に覆われ、人々が霧の中の何かに惨殺されていく・・・喰われるんですね。その正体は不明で霧がどうやって発生したのかもわからないという。戦おうにも霧の中では何も見えないし、武器もないというしょーもない状況です。


 ホラーのわりにちっとも恐怖はなく、さくさくと観れちゃう作品でした。群集心理をわかりやすく描いているなあというのが分かります。正体不明の何かが原因でパニックが発生した場合、弱い人間は何かに依存したり、一方的に頼ろうとします。権威ある者やプライドの高い者は、自分が理解できないことを全否定して、自分の意見に従わない者を罵倒します。宗教に傾倒している人間は、すぐに神の審判とやらを持ち出して、演説を始めます。どうしようもありませんねwww


まあそういう人間は、真っ先に殺されるというのがホラーやパニックの定石でして、劇中でも役に立たないおバカさん達は次々とあの世へ直行です。勇気を奮って脱出を図る者も喰われます。


 この手の作品としては、『軍』の関与が外せないのですけど、本作もその流れでございます。そして子供を抱えたオヤジはたくましい!ということですねw


 宗教っていうのは恐ろしいもので、信心深い人はもちろんですが人を惹きつけるものです。とくにパニックに陥っている状況ではです。それは世界的にメジャーな宗教でもカルト宗教でも同じなんですわ。トチ狂ったオバサンが、客達を煽動して主人公グループを抹殺しようとしちゃうんですよ。おっそろしい・・・


 

 とりあえず、ディヴィットは息子や彼に味方する客達を連れて、マーケットを脱出するんですけど、お決まりのパターンでガス欠。周囲は霧。脱出は失敗。彼の手にはリボルバー。見つめあい覚悟を決める一同。息子は眠っていますが、異様な雰囲気を察してかおきてしまいます。弾は四発。でも車内には五人。


『僕はなんとかするよ』とディヴィット。


 そして車内に響く四発の銃声。いちばん辛いシーン。



 放心状態で車を降り、自らも霧に身を捧げるディヴィットの前に、救援にきたアメリカ軍の車列が現れます。異形の怪物達を駆逐しつつ進むアメリカ軍と、その後方には救助された人々が乗るトラックが。その光景を呆然と見つめ、そして崩れ落ち絶叫するディヴィット。やり切れませんな。なんのために自分は、息子達を手にかけたのか?なぜ自分は生き残ったのか?答えなんて出ません。いや悲惨なラストでした。




 んー・・・色々とハッキリしない印象が残っちゃいましたけど、B級ホラーとしては十分に楽しめる作品かと。見所は、トチ狂う宗教オバサンとふて腐れた弁護士のおっさん。人間って腐ってるわーと思っちゃうね。




 しっかし・・・あの若い軍人の兄ちゃんはかわいそうになあ・・・なんも悪くないのに。



 

 えとですね・・・趣味でケイタイ小説なるものを執筆しています。


 小説っても、ドシロウトの趣味の域を出ない程度の作品ばっかりですw


 

 もともと本読んだり、映画観たりってのが子供の頃から大好きで、ああいうストーリーを自分でも書いてみたいもんだなあって思ったのが始まりでした。


 国語の授業で、短編のお話を書きましょうってのがありまして、そこで書いたのが人生初の自作小説。しかもクラスで1番の評価を受け、発表までさせられてしまったというね。


 

 色んな映画やDVDを観たり、本を読んだりしてネタ発掘をしてます。日常生活や興味のあることとか、もうアイデアになりそうなものは片っ端から触れてみるという、無計画もはなはだしいわけですがwww


 今完成しているのは、恋愛モノが一本、ホラーシリーズが五本。進行中がホラーシリーズ二本、歴史小説が一本です。こうして表してみると、けっこうな数書いてるなあって、今実感してますwww



 もし、読んでみたいなあなんて奇特な方がおられるようでしたら、『モバスペ』というサイトへ行ってみてください。そこで、『久谷場停仕舞』で作者を検索していただければ、作品一覧が出ますので。



 つうか、おもっきり宣伝しとんやんwww

『アンストッパブル』








 はい、列車パニックです。ストーリーとしては、ダメダメ運転士が横着をこいたばっかりに、39輌編成・全長1キロメートル近い貨物列車が、無人で暴走を始めるというというとんでもない状況が発生します。現場の作業員達や運行会社の連中が手を打ちますが、ことごとく読みが外れ失敗。解雇寸前のベテラン運転士と新米のプライベート問題だらけの車掌のコンビが暴走列車を止めるべく、命懸けの行動を開始する・・・








 ええと、この映画の最大の特徴というのは、実はこの暴走列車事件は『実話』に基づいているということなんですね。当時、確か日本にもニュースが流れていたんじゃないかと記憶していますが。





 列車ってのは言ってみたら、『弾丸』と同じなんですよね。レール上を直進するしか出来ない物体ですが、いったんスピードに乗ってしまえばそのパワーは計り知れません。しかもこの列車は、39輌もの貨物を繋いでいて、全長は800メートル。これがフルスロットルで走っている。時速100キロを超えています。もう立ちふさがるものは全てなぎ倒し、それこそ線路がなくなるか月まで吹っ飛ぶまで止まらないってやつです。しかも、この列車は貨物の中に『有害物質』を大量に運んでいます。さらには燃料も。もしそれらを積んだ貨物が、一両でも爆発すれば、それでアウトという状況ですね。恐ろしい・・・





 この事態に対し、現場と本社との温度差ってのが実によく表れています。本社側は事態をしっかり把握していないどころか、損害が出た場合の賠償額や会社の株価の下落を気にしてばかりいるという有様。本気で列車を止める気があるのかよってカンジです。そんなんだから、成功するわけもない作戦を決行し、死傷者を出す結果となってしまいます。いつだってデスクワークしか知らない人間は、空論だけでモノを考えます。





 そういう状況の中、本線に残ってお仕事中のベテラン運転士と本社の偉いさんの身内である、新米車掌が最後の希望となるわけなんですが、二人してプライベートにちょっとしたトラブルがあって、そこら辺がストーリーにゆるーく絡み付いています。特にデンゼル・ワシントン演じる運転士は既に解雇が決まっているんですよね。年寄りはいらないってやつです。それでも彼は、命懸けで暴走列車を追うんですね。その使命感と誇りに最敬礼ってヤツです。





 このベテラン運転士は現場での経験が長いだけあって、状況判断に優れています。一方の新米車掌といったら、訓練とマニュアルに縛られ、型どおりの行動しかとれない甘ちゃんです。すげえイライラしますよw。仕事中にケータイいじってんじゃねえよ!だからミスするんだー!





 まあ、観ていただいてのお楽しみってとこですが、けっこうハラハラさせるし、最後まで目が離せない展開となっていますよ。一見の価値ありです。手に汗握るかもよ?








 みどころとしては、現場の人間達の使命感です。身命を賭してそれぞれの職務を遂行しようとするプロフェッショナル達の姿。そこに会社の損失だの株価の暴落だの、下らない心配が入り込む余地などありません。彼らに尊敬の念を抱きました。








 


 ・・・うーん。つうかよ、フルスロットルで運転士が降りてしまうってどういうことよ?アメリカってけっこうアバウトなところあるけど、力行って・・・阿呆かよ、デューイ君。逃げられたじゃねえって。





 

『クレイジーズ』



 はい、昨日観たんです。この作品は、1973年にかの御大、ジョージ・A・ロメロ監督が制作したもののリメイク版でございますよ。


 人口1500人足らずのアメリカの小さな田舎町でのストーリーとなります。少年野球の試合中に、猟銃を手にしたオッサンがバックスクリーンの方向からグラウンドへ侵入してきます。その男ローリーは保安官で顔見知りのティヴィットの制止にも虚ろな様子で聞く耳を持たず、とうとうディヴィットに銃を向けます。やむなくディヴィットはローリーを射殺しますが、その後も住民達に次々と同様の異変が起こります。何が起きているのかもわからないまま、街は軍によって封鎖され、ディヴィット達も拘束されてしまう。



 とまあ、いわゆるパニック映画になるんですね。ホラーというよりはパニック・サスペンスという感じでしょうか。


 住人達が次々とおかしくなり、家族や隣人を殺害していくという非常に恐ろしい話なんですが、なぜ住人達がそのような『クレイジーズ』と化していくのか。クレイジーズとは『狂人』という意味になります。主人公である保安官は、その原因が飲料水にあると突き止め、それに軍が深く関与しているという結論に達するんですが、時すでに遅しというパターンですね。


 ネタバレしない程度に書きますと、原因は飲料水に含まれていたウイルスなんですね。それが体内に入ることで、人間を狂人へと変えてしまうという。このウイルスに侵された人間は、それが例え家族であろうと愛する恋人であろうと、生きた人間はのべつまくなしに殺害していくというね。


 しかも、クレイジーズになったから知能や運動能力が衰えるというわけでもなく、むしろ凶暴になったことで手がつけられなくなるんです。だって、狂人とはいえ顔見知りであり、家族であり、恋人であったなら簡単に殺したりできませんよね?でもクレイジーズにはそういう感情はありませんからね。ここらへん、『ゾンビ』と相通ずるモノがあります。


 この手のウイルスが原因となるパニック作品は枚挙にいとまがないわけですが、それがもはや映画を始めとする仮想世界の出来事ではないということを、実感させられましたよ。インフルエンザにしたって、O157にしたって、鳥インフルエンザにしたって、全てウイルスですからね。いつか人を狂人に変えてしまうようなウイルスが、生み出されないとも限らないわけですから。


 で、この保安官は身重の妻と同僚を連れて、街からの脱出を図るわけなんですが・・・まあ非常に色々とあるわけでして、この先は自身で作品をごらんになっていただくということで・・・。



 見所は、親しい者同士の間にも起こる、「疑心暗鬼」というやつです。そしてマトモな人間でもクレイジーズと表裏一体であるという、恐ろしい事実ですね。




 ・・・そのときアナタは愛する者に向けて引き金を引けますか?大切な何かを守るために、大切な何かをあきらめることができますか?


 それとも・・・クレイジーズを選びますか?

『マッドマックス2』


 今回はマッドマックス2ですね。既に前作のレビューを書いていますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。


 ストーリーとしては、前作で妻子を殺害され復讐鬼と化した、元警官のマックス。復讐を果たした彼はインターセプターを駆り、荒野を彷徨う生活を送っています。ガソリンが水よりも貴重な世界で、日々ガソリンを求めて争いが起こります。そんな時、マックスは追いはぎを企んだ男を返り討ちにします。その男からガソリンを精製しているグループの話を聞き、その場所へ向かいます。そこで彼が見たのは、ガソリンと施設を奪おうとする凶悪な暴走族集団とグループとの攻防戦。族に襲われて瀕死のグループの一員を助け、グループとの接触を果たしたマックスは紆余曲折を経て、彼らの脱出計画に助太刀をすることになる・・・



 とまあ、今回も物騒なストーリー展開と相成るわけなんですが、本作品でのマックスは復讐を終え、生きる目標も生きがいもなくし、ひたすら荒野をさまようだけのただのオッサンです。舞台は前作より数年ほど後のようです。なんでも二つの大国が核をぶっ放したもんで、世界は破滅。ガソリンがとっても貴重な資源となってしまったんですね。それを求めて、日々人々は殺し合いをしているという、とっても生臭い世界です。


 マックスはワンちゃん一匹をお供に、インターセプターを駆ってひたすらガソリンを求める旅をしております。つうか、そんなにガソリンが大事なら暴走行為をやめりゃいいじゃんっていう選択はナシなんですね。


 劇中に登場する悪役達、どっかで見たぞと思ったら、思いっきり『北斗の○』じゃんwww。ひでぶーとか叫んで破裂する人達ですよ。まるでコスプレイヤーですわ。でもあの世界観にとってもマッチしていて違和感ゼロwww


 そんなこんなでストーリーは進行していくわけなんですが、やっぱりマッドマックスといえばカーアクション。今回も見せてくれるわけなんですけど、どうにも前作に比べて明らかに迫力不足。大人しくなっちゃったなーって印象なんです。やっぱり前作でスタントマンが事故死したのが響いてんのかなーなんて思っちゃうわけです。マックスもちょっと弱弱しいというか、前作での猛々しさが感じられずちょっと残念なカンジ。


 結果としては、勧善懲悪っぽい展開になるんですけど、マックスはオトリとして捨て駒にされちゃったのかなあ?事情を知らなかったみたいだもんなあ・・・。と、これは観た人にしか理解できないんですけど。


 なにはともあれ、娯楽作品としては良い出来ですし、ラストまでサクッと観れちゃう作品だなあって思います。観終わった後に、ちょっと消化不良気味な感覚に陥るかもしれませんが。


 見所は、やさぐれマックスとお調子者のヘリ男の素敵な関係ですかねwwwww





 ・・・・・ジェイソンかって思っちゃったよwww

 だって、ホッケーマスクかぶってんだもん。あれパクったんかな??


 ではでは、しーゆーネクストタイム!!


『今度の日曜日に』



 韓国に住む高校生のソラは、片思いの先輩を追って日本の大学へ留学する。大学では映像の勉強に励むソラ。そんな時、『興味の対象』という課題で、自分の興味のある人物の日常を、映像に収めるという課題に取り組むことになったソラ。なかなか興味の対象を見つけられずにいる彼女は、ある日大学の用務員の松本と関わりを持つ。昼は大学の用務員、夜はピザの宅配員として働きづめの松本に、興味を抱くソラ。課題である『興味の対象』として松本を選んだ彼女は、次第に松本という一人の人間そのものに惹かれていく・・・


 冒頭だけ観てたら、韓国学生同士の遠距離恋愛か?って思うんですけど、それはストーリー展開上のオマケみたいなものでw。


 ストーリーは留学生のソラと用務員の松本の不思議で、ほほえましい関係がメインですね。恋愛ってわけではないんだけれど、ソラも松本も互いに好意は持っている。でもあくまでも松本は『興味の対象』という課題でしかないわけで。松本は松本で、ソラを女性として見ようとはしないという、なんとももどかしい展開なんですね。


 この松本っていうおじさん、なんでも借金を抱えていて、その返済のために昼も夜も働きづめ。奥さんにも逃げられて、とっても悲惨な生活を送ってるんです。でも毎日一生懸命で、けなげで、優しくて、でもどうしようもなく不器用という・・・w。


 ソラはソラで、母親の再婚相手を好きになれず、それもあって日本へ留学という形で逃げたというような側面もあり、ようやく会えると思った片想いの相手は、とっくに帰国していて連絡も取れない。後に再会は果たすものの、見事に失恋という目も当てられない結果に。


 両者ともに心にキズを抱え、もどかしい気持ちをどうすることも出来ずに、それでも毎日を生きているんですね。そんな二人が出会い、気持ちを通わせることで、お互いにほんの少し幸せな気持ちになれた・・・というのがみどころになるのかなあ。結果からいうと二人が恋仲になることはなく、ラストはちょっと寂しいなあって思ったんだけど、でもこれはこれでいいのかなって思えました。


 ハートフルで、ちょっと切なげで、だけど少し笑っちゃう、そんなお話でした。



 松本さん、色々なビンを集めるのが趣味なんです。そのことが二人の間に溝を作ることになった時、それを自らの手で断ち切り、言った言葉


    『大切なのはソラさんなんだ!』


 この言葉が全てなんですよね。


 市川染五郎、好演してました。竹中直人、さすが怪優。


 





 

『マッドマックス』



 これ初めて観たのは小学生の時だったかなあと記憶しています。子供ながらに未来に対する恐怖を抱いたものでした。自分がオトナになったとき、このような未来がくるのかなあって。


 ストーリー  時は近未来。暴走族や凶悪犯達が道路を支配。暴走や犯罪が市民をおびやかす日常となっていた。追跡していた犯人が事故死してしまったことで、暴走族仲間から目をつけられたハイウェイパトロールの腕利き警官マックス。報復として同僚や妻子無残に殺された彼は、署からモンスターマシン『インターセプター』を持ち出し復讐の鬼と化す・・・


 

 主演はメル・ギブソン。リーサルウエポンシリーズで有名な俳優です。彼の出世作といっていいでしょう。


 近未来を舞台にしたバイオレンス・カーアクションの作品です。みどころはとにかく超ド級のカーアクション。CGなど当然なかった時代ですから、クラッシュもナマ。それも半端ない。なんせ、スタントマンが撮影中にクラッシュシーンで事故死したというウワサもありましたから。


 登場する車がまたカッコイイんですよね。特に終盤、マックスが駆るV8エンジンを搭載した怪物マシン『インターセプター』!いちおうパトカーなんですけど、漆黒のボディにボンネットから飛び出すスーパーチャージャーユニットは、とても警察車両とは思えないイカツイ姿でしたw。西部警察を思い出すなあ。ハイウェイパトロールのパトカーも、おおよそ想像のつかないスタイルとカラーリングで、これまたセンスがいいんですわ。ところどころに使い古したような、ボロっちい感があるのもまたいい。


 主演のメル・ギブソンが、不器用だけど家族愛に溢れた警察官を好演しています。目がいいなあって自分では思っています。目力とでもいうのでしょうか?ゆるぎない正義感を持ちつつも、仕事に対する虚しさや危険な職務に当たることで家族を犠牲にしたくないという思いで苦しむ姿は、仕事を持つお父さんんはグッとくるのではないでしょうか?


 結果として、その職務に忠実だったことで、仲間や最愛の家族を失うことになってしまうわけで・・・こういうとき、人は自分自身を責めるしかないんですよね。もっと早くに決断しておくべきだったと。彼は最終的に復讐鬼と化し、暴走族集団を一人また一人と血祭りにあげていくことになるんですが、彼はより一層自分を閉ざしていってしまうことになるんですね。結局、復讐は究極の自己満足であり、後に得るものはない・・・ということなんでしょうかね。


 

 えー、今回より点数による評価はやめにします。レビューだけということで。自分みたいなシロウトが偉そうに点数なんて、あまりにもおこがましいなと思ったので。


 んなわけで、今回は『マッドマックス』でした!


 それでは皆さん、また来週^^!・・・っていつの来週だwww




『チョコレート・ファイター』 


 タイの作品ですね。タイトルはちょっとカワイイ感じがします。


 マフィアの元情婦を母にもつ少女、ゼン。彼女は生まれつき脳に障害を負っており、コミュニケーションがうまく取れないというハンデがあります。そんな彼女が興味を持ったのが、格闘技。部屋の窓から、ムエタイの練習に明け暮れる若者達の姿を見て、自分も見よう見まねで柱へケリを入れまくります。


 成長するに従いその才能は開花し、幼馴染と一緒にその才能を生かして、見世物で稼ぐ毎日。それも母親の病気の治療のためなんですね。とてもいじらしいです。


 そんな時、幼馴染がゼンの家で、ゼンの母ジンがマフィア時代のシノギの帳簿を発見。このシノギを引き継げば、母親の治療費も捻出できると考えた幼馴染は、ゼンと一緒に借金の回収に奔走するが・・・



 

 この作品、つい最近知ったんですよね。予告編だけ見てたら、単なるカンフーアクションなのかなあという印象だったんだけど、実際に鑑賞してみたら全然。家族愛にあふれていて、ハートフル・カンフーアクション作品でした。


 主人公のゼンという少女は、障害を持っているんですが、そのハンデの代わりに『カンフー』という特技を習得するわけです。なんせ飛んでくるボールを素手でキャッチしていまうという。飛びぬけた動体視力もあいまって、その強さはすごかったですよ。


 アクションシーンはスタントなし・ワイヤーなし・CGなし。まさにナマのアクション。久々に本物のアクションを見せてもらいました。所々に、ジャッキー・チェンの作品を彷彿とさせる場面があり、もしかして参考にしたりしたんかな?


 この主役の少女を演じたジャージーという女の子。カンフーの腕前はかなりのもので、見ていて感じたのは、動きにムダがなく、シャープということ。これがCGやワイヤーを使ってしまうと、人間的にムリな動きになってしまったりして残念なことになるんですが、すべてが本物のアクションなので、ムリな動きがないんですよ。なんでも、この作品のために、4年間もカンフーを習ったらしいです。スゴイ!


 ゼンの父親役に、阿部寛が出演しております。大好きなんですよ、阿部さんw。めっちゃカッコイイなあと思いました。劇中ではわけあって、ゼンとは離れ離れになっているんですが、ラストでは・・・・・・と、これは作品をごらんになっていただくのがよろしいでしょうね。


 タイマフィアと日本ヤクザの抗争に端を発し、そのヤクザに心惹かれていくマフィアの情婦ジン。それを快く思わないマフィアのボス。まっとうに生きようとしても、過去はぬぐいようがなく、その結果足を洗ってからもその脅威に振り回され痛めつけられ・・・。そんなやるせなさも感じる作品でした。


 主人公の活躍だけでなく、オトコとオトコの決着や母として生きることを選んだジンの決意、惚れた女と娘を守るために再び異国の地を踏むヤクザ。見所はほんとにたくさんあります。



評価・・・50点満点中、45点!

     チョコレート・ファイター。なぜにそういうタイトルがついたのか?それは・・・マーブルチョコなんですよ。



 

『空気人形』


ストーリー

 

 空気人形ののぞみ(ペ・ドゥナ)は、誰かの代用品として毎日を送っていた。そんなのぞみが、ある日突然『心』を持ってしまう。興味津々で外の世界に触れていくのぞみ。そんな時、ふと立ち寄ったレンタルビデオ店の店員、ジュンイチ(ARATA)に強く惹かれていく。



 

 はい、久々にレビューです。えー、空気人形ってのは何か?といいますと・・・まあ、知っている人は知っているというシロモノでして、まあ・・・平たく言えば、『性欲処理』をするためのモノなんですね。ダッチワイフともいいますけど。中にはこれを使って擬似恋愛を楽しむ人もいるようですが。


 この作品は、そんな人形が心を持った、というストーリーなんです。これ自体はそう珍しいものではなく、人形が心を持つという作品は過去にいくつもあるわけでして。


 冒頭から板尾創路が、気持ちワルイおっさんを、実にリアルに演じています。こういうオッサンおるなあってカンジです。


 登場人物達が、表面は明るいというか何も問題なさげなカンジなんだけど、実はそれぞれに心に葛藤や不安を抱えていて、何とかしたいんだけどどうしようもないっていう、半ばあきらめてしまっているという、ジレンマをすごく感じちゃうんですよね。


 この空気人形であるのぞみは、人の心を持ち、様々な人々に触れていくなかで、自分の存在そのものに疑問を持つようになるんです。自分は『代用品』であって、私でなくてもいいんでしょ?っていう思い。理解していてもやるせなくなるわけなんです。このあたり、ちょっと切ないです。


 性的表現がときおり出てくるのも、やはり空気人形という設定であるがゆえでしょうか。しかし、いやらしさは感じられず、むしろとてもキレイなというか・・・妙な色気を感じました。板尾とのぞみのカラミはちょっとキモですが。


 全体的に、ホンワカとした展開だったんですが、中盤から後半にかけてかなりダークな展開に変わっていきます。人間の汚さ、弱さ、そういうものが表現されています。管理人的には、少しイラっとしたかな。


 ラストについては・・・やはり鑑賞していただくのが1番かなと思いますので、ここには書かないでおこうかな。好き嫌いがハッキリと分かれそうですが、作品的にはいいなと思いました。


 

評価・・・50点満点中40点!


 板尾の怪演がいいんだけど、キモい!

 ちなみに、のぞみを演じていた韓国の女優さん、どっかで見たぞと思ったら、あの『グエムル』でアーチェリーのお姉ちゃん役で出演してた人でした。


 


 

 いい歳こいてますけど、アニメ大好きです。


 勘違いされると困るのですけど、一部の変態とは違いますw


 オタクかというと、オタクほどの知識も情熱もなく、ただ純粋に『面白い』と思って観ているだけのハナシなんですけどねw


 キャラクターへの思い入れというと、強いほうかと思いますが、しょせんは二次元の世界のモノで、そこらへんのラインはしっかりしています。好き嫌いの問題だけでしょうかね。


まあ、ガンダムシリーズとかマクロスシリーズとか、王道アニメからシリアス系やコメディなど、ジャンルは面白いと思えばなんでもオッケーってタイプです。


 今は『ブラックラグーン』にハマってますw


 ぼちぼちとアニメ作品もレビューいれていこうかなと思うので、お楽しみに!(≡^∇^≡)