通販サイト売買について | たなかやすはるのBLOG

通販サイト売買について

東京はメッチャ寒いのに台風で大雨中。

変な天気です。

最近、通販サイトの売買の相談が結構増えてきました。

先週も小さいサイトですが、売却がほぼ確定しました。

日本のネット通販も右肩上がりの市場拡大を続けてきてましたが、

昨年の年末商戦あたりから、思ったようにアクセスが伸びなかったり、

売り上げも鈍化してるサイトがものすごく増えてきたように感じます。

DeNAはモバコレを千趣会に売却しました。

アパレルのモバイル通販では、かなり知名度のあるモバコレでもこんな状態です。

ネット業界では、ソーシャルゲームバブルになってますから、

南場社長としても、儲かるソシャゲ事業に人材、資源を集中なんでしょう。


また、某有名メーカーの通販サイトもいくつかクローズしたりしてます。

国内のネット通販市場は、110-120%程度の成長ですから、

あきらかに数年前よりは、伸びは鈍化してきてます。

普通に考えて、余程の資金力と商品力、プロモーション力がないと、

ある程度の売り上げになるまでかなりの時間が必要になると思います。


そんな中、異業種や業態を変えて新規にECサイトを立ち上げたいとか、

楽天へ出店したい企業からすれば、

1からサイト作って集客して、顧客を育てていくより、

会員、PVを持ってるサイトを売却して運営スタートする方が

はるかに早いといった考えです。

そう考えることは僕も賛成で、

1から会員集めてアクセスを作っていくのは、

はんぱじゃ無いほど地味な作業の繰り返しが必要になります。

リンク集めて、リスティングやって、撮影やって、アフィリエイトして、

顧客対応して、ライティングしてと、

やる事多すぎる割りに、すぐに売り上げは上がりませんから、

精神的にも、経営的にもあまりいいこと無いです。

ECサイトの場合、当然商品力が肝になりますから、

売りたいアイテムと似たターゲットのアイテムを販売しているサイトでないと

難しいのは当然でしょうが、もしマッチしてるサイトがあれば、

一度検討してみるべきだと思います。

ネット通販の場合、

顧客リスト以外にも、

ドメインエイジ、被リンクも引き継げるわけですから、

しっかり調査すれば、なかなか損な買い物にはならないと思います。

でも、現状では、買い手市場なんですよ。

通販サイトのM&Aの場合、一般的には営業利益の12か月分が基準になってます。

売りたい会社は、色々な理由で、すぐにでも売りたい状況の場合が多く、

買い叩かれます。

当然そんな状態ですから、営業利益もしれてます。

せっかく何年も育ててきたサイトがこの値段?みたいな。

後は、あまり情報が表にでない、仲介してくれる業者も少ないせいか、

売るほうも売り先がなかなか見つからず、

金額面で妥協しないといけないケースが多い様です。

ほんとうにもったいない。


最近は、中国の会社からも日本で通販をしたいもしくは現状うまくいかないので、

サイトを買いたいという話も結構あります。

日本企業が中国でネット通販で成功するのが難しいのと同じく、

中国からしても日本のネット通販で成功するには、

違うノウハウが必要ですから、そのノウハウが欲しいんだと思います。

わざわざこれ以上市場が大きくならない日本でやる必要がないとは思うんですがw

ただ、今は日本のネット通販でいくら売ってると言えば、

中国国内でも評価は高く、信用もしてもらえるみたいです。

今はまだ売りたい会社情報も買いたい会社の情報も少なく、

残念な結果に終わるケースも多いですが、

もし情報交換等できる方がいれば、

twitterでDMか、DMできない方は@yasuharu117でメッセージ頂ければと思います。