冬の時期に越冬するために渡ってくる鳥たちは非常にやっかいです。
特にみかんなどの果樹等にとっては大敵です。
収穫時期間近になり熟してくる頃をねらって大群で押し寄せます。

まず代表格が”カラス”。
カラスは周辺に住み着いているカラスは良いのですが、大群で渡ってくるカラスは数が多いので進入されるとあっという間に被害にあいます。
しかし、人が近づくとすぐに逃げ、また爆竹などで脅すとしばらく戻ってきません。

次に”ヒヨドリ”。
これまたやっかいです。10羽ほどの群れで1つの樹に群がりつつきまくります。人が近づいたり爆竹をするとちょっと逃げますが人が通り過ぎるとすぐに戻ってきます。また、単体で行動する輩もいて、イチゴハウスなどではビニールハウスの中にまで入ってきて食べる始末です。

そして”メジロ”。
意外かもしれませんがかわいい顔をして非常にマイペースです。人が近づくと逃げるどころか寄ってきたりします。爆竹にも動じません。そして、10羽ほどの群れで行動し1つの枝に群がってつつきまくります。

こういった渡り鳥は鳥獣保護法で守られていて勝手に捕獲したり、殺しては駄目だそうです。

糸を張ったり、霞網で囲ったりして対抗しますがそれでも被害にあうのが現状です。

困ったものです。