私は日々の予防のために、健康講座をしているが、やはり相談があるのは、癌や大病になった後。
玄米菜食、動物性、砂糖はもちろん。
果物、乳製品、出来たら油も控えて欲しい。
食で癌を改善するというのは、実は相当ヘビーである。今までの習慣、誘惑、何より「これから食べれなくなるくらいなら、好きなものを食べて体力をつけた方がいいのではないか」「一生好きなものを食べれないくらいなら…」そんな思いから、家族が精のつくものや、本人の好物を与えるから、なおさらコントロールしずらい。
以前書いた、癌患者5人のゲルソン療法での治療を追った映画を見れば一目瞭然である。
朝オシャレににんじんジュースを飲むのではない。
苦行のように、1日すごい量のにんじんジュースを飲むのだ。
ただ、きっちりやり切った人は良くなっている。
この場合、映画上の演出かもしれないが、ゲルソン療法に限らず、良くなった人は信じて、素直に継続している。
食事療法だから、美味しいとかではない。
標準治療(手術、抗がん剤、放射線)と同じく、辛くしんどい治療、それが食事療法である。
私は標準治療と併用をすすめている。
食事療法だけで治療も可能であると思うが、やはりそれ1本を選ぶというのは相当な覚悟と信条がある方である。
併用にすると、何がよいかというと、私は標準治療の手助けになると信じている。
副作用もなく、食の楽しみは少し奪われるのは最初のうち。身体は喜び、そのうち慣れてくる。
最初はアレもだめ、コレもだめと、生きている意味すらないと感じる方もいるけれど、玄米や野菜の味がわかり、添加物の嫌な味が理解できるのだ。
私は日々の健康予防だけでなく、癌など大病になった方に玄米酵素をおすすめしている。
玄米酵素のパワーは計り知れない。
とはいえ、「たくさん食べて」ではモチベーションも上がらないため、癌に効果的と言われるIP6の量でいうと玄米酵素20袋はこの量。
特に飲みなれていない人は見ただけで挫折。
だからこそ、健康な時に玄米酵素と出会って、さらに習慣的に飲んでたらほんまにラッキーだと思う。
ちなみに、なぜ単独サプリではだめなのか。
それは玄米を発酵させた中から自然に生まれるIP6と、化学的に抽出されたIP6は違うもの。
化学的な構造は同じかもしれません。だから、違うものというと語弊があるかもしれませんが、自然のものを【わける】ことは限界があるのです。
スイッチオンの筑波大学名誉教授、村上和雄先生の本から言葉を借りると、生命の源と思われていた酵素。その酵素を分析していくと、複雑なアミノ酸配列でしかないけれど、逆に分析したもので酵素自体を作ることは難しい。まさにサムシンググレート。
人間が人工的に作れないのと同じ。
玄米を発酵させた「何か」が働いている。
これだけ学術的な研究や特許をとっている玄米酵素。
成分の分析だけでは見えない素晴らしい効果があるのでしょう。
今読んでいる文献で興味深いのは、末期がんから生還した200人のうち、87%が大いに食事を改めていたということ。
信じて徹底したこと。
合わなければ次の方法に取り組んだこと。
これこそ人の「スイッチオン」である。
只今、玄米酵素5日分のモニターをしています。
簡単なアンケートにお答えいただく必要がありますが、本当に簡単です(笑)
ご希望の方はやんこ健康自然教室のLINEから!