どーも

やんちゃんです。
先日109シネマズMM21で今年度(第83回)のアカデミー賞作品賞の栄冠に輝いた、
『英国王のスピーチ』を観てきました。
あらすじ: 幼いころから、ずっと吃音(きつおん)に悩んできたジョージ6世(コリン・ファース)。そのため内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。ジョージの妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)は、スピーチ矯正の専門家ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていくが……。
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今回は衝撃の告白から。
非常にパーソナルなことを告白します

って、何も衝撃ではないですが、じつは僕も幼少の頃(4歳)から、
今作の主人公ジョージ6世のように
吃音に悩まされてます。
吃音、簡単に言っちゃうと“どもり”ってヤツですね。
ちなみに僕の場合は、幼少の頃からの親の努力、
大袈裟に言うつもりはありませんが、
涙ぐましい本人の努力と、“ある心のきっかけ”よって今はもう殆ど治っています。
まぁ、たまに緊張なんかすると未だに“どもり”ますが...。さほど気にならない程度です。
ここまで治してくれた両親、家族には感謝してます


なので今作はけっして他人事として観れないわけです。
まるで、自分自信を見ているようで...

まぁ、当時の王族と僕みたいな現代社会の一般人ですから、当然立場が違いますが、
生きていく上では吃音は弊害以外の何者でもない。
王族も一般人も“どもれば”笑い者以外の何者でもないわけですから...。
実際に僕も何度も同級生からも笑いの対象にされましたし、軽いイジメも受けました。
教師にまで『落ちこぼれ』と直接言われたこともあります。嘘じゃない。
半端じやない疎外感を味わいました

『生きていても辛いだけ』と自殺まで考えたこともあります。今思えば愚かな考えですが。
当時は真剣に悩みました。
そんな感じなので、
本作でのコリン・ファース演じるジョージ6世の心理描写なんか手に取るように理解できました。
いやぁ、うまくできてますよ。リアルですね。
吃音になってしまった経緯も伝記物なのでリアルです。
みんな些細な心の病が原因なんです。ホント些細なこと。
そのことをドラマティックに大袈裟に描いていないのは共感が持てました。
そして吃音に悩まされる人間の考えていること、絶望感、怯え、疎外感、そして少しの希望。
うまく表現できていると思います。完璧だと思います。
ただ、
あまりにも全てを理解できてしまうので、微塵も感動なんかしませんが...

全てを理解できると感動よりも、心の痛みの方が大きいモノなのですね。
初めて知りました。
まぁ、そんな個人的な感情は抜きにしてみた場合、
いち映画として見た場合、個人的な意見を言わせてもらうと、僕的にはモノ足りませんでした。
よくできているとは思いますが...。良くも悪くも“アカデミー受賞作”かなぁと。
ハッキリ言って
綺麗にまとまり過ぎててツマラナイ。
もう少し“アク”の強さが欲しかったかなぁ。
ラストシーン(終わらせ方)もアレでいいのかなぁ

ってのが本音。
同じ吃音の人間から言わせてもらえば、“綺麗過ぎるだろう”と。
綺麗にまとめているようで、“なんの解決にもなってないんじゃないか”と。
まぁ、伝記物なので極度の脚色はできないから仕方ないかって感じですが...。
そんな感じで、
今作は吃音というテーマがあまりにも僕自身を刺激するテーマだっただけに、
まったく客観視できなかったので参考にしないで下さい。
でも、これだけははっきりと言えます。
この映画はリアルです。
この映画を機に、吃音者に対する世間一般の見方が変わることを願って....、
オススメです
それでは。
ONE LOVE

