なんだか、最近、感情が特に不安定です。
あの頃からもう3年にもなるし、尋問の時の向こうの弁護士のことを考えてしまってムカムカイライラ、落ち着かないです。

別に今の段階で僕がどうのこうの考えて結果がプラスに傾くものでもないし、忘れられたらどんなに楽かというのもあるのですが。
嫌なことはとことん忘れられず、こうしたものも高次脳機能障害なのかなぁとすら思ってしまいます。

ところで、もう昨日になっちゃったのですが、せっかく神戸にいるし、家にいてても母が不機嫌になるだけ(笑)なので、映画を観に行ってきました。
僕自身、体力の低下は痛感してるし、だからと言って大阪で一人だと、どうしても引きこもりになってしまうので。
精神的なトラウマもあるとはいえ、こういう意味でも実家に帰る時間って貴重なんだなと思います。

見た映画というのは、宮部みゆき原作・成島出監督『ソロモンの偽証 前編』です。
以前から気になってたのですが、公開直後は混むだろうということで今の時期にしました。

いちおう文庫版は読んだのですが、予想通り、いや予想以上のアレンジがされていた印象を受けました。
というか、登場人物の家庭環境についても端折られてるところがあったり、後編でさらなる描写があるのかもしれませんが、先に本読んで全体像を把握してる人向きといった感じだったと思います。

それにしても、映画でも描かれてましたが、裁判って始めることにも続けることにも相当の覚悟が求められるものなんだなと改めて感じました。
思えば、今だからこそ言えることですが、弁護士さんに委任する時も、弁護士さんは厳しいことを散々告げられて僕の覚悟を試されているような感じでしたし。

この話で描かれてる裁判はあくまで学校内裁判であって実際の裁判とは違うものなのでしょうけど、共通点として相応の覚悟が求められる、そこら辺のリアリティーは原作同様に伝わってきました。

次は後編で実際の法廷でのやり取りなど、どこまで表現されるのか分かりませんが、またアレンジが加えられつつ原作に忠実に描かれるのでしょう。
そして真実が明らかになり、原作の展開を知っている者としては、その真実はけっこう残酷なものであったりするのですが。

ほんと、体力の低下に加え心労もたたり疲労感が甚だしかったり体調も良くないので、見終わった後も頭痛がひどかったり大変でした。
とはいえ、こんなこと言ってたら生きていけないし、結果が出れば少なくとも気持ちの整理もつくとは思うのですが。

尋問が終わっても、また違う意味で苦しい、まさに「一難去ってまた一難」って感じです。