長い長い1日。前編。

9/15 18時発の吉祥航空にて上海に入りました。

13時に自宅を出て、14時半には空港着。吉祥航空のカウンターで座席の確保と搭乗手続きを進めてもらいます。無事3人横並びの席を取ってもらって、到着空港でPCR検査を受けるまで使用する3人分のQRコードも無事登録し、両親と少し時間を潰す。とはいっても関空はいま飲食店も何も開いておらず、自販機でお茶を買ってベンチで啜るのみ。

16時前に手荷物検査に向かい、両親とはここでお別れ。
突然上海に戻れなくなって半年。どちらの祖父母とも近い距離で過ごしておらず、いつでも会えるというより旅の準備をして会いに行く、若しくは会いにきてもらう、という育ち方をしている息子2人は、はじめどう甘えていいのか試行錯誤しているようでしたが、春が終わる頃には全身で飛び込んでいくほど(そして飛び込まれる側は痛みを伴うほど)無遠慮になりました。
そんな祖父母と別れて大泣きの2人を連れて16時過ぎにはイミグレーションも通過していました。
さすがその1日に飛ぶ国際線は4便のみの空港。どこもがら空きです。

ついでにいうならばラウンジも開いていないため、直接搭乗ゲート前まで向かい(しかも徒歩!省エネなのは分かるけど、空港内を子供用カートなしで歩き続けるのは苦行でした)出発まで時間を潰すことに。
41番ゲートまでいくと突然増える人。中には既に防護服の乗客や、今まさに防護服を着込むところの人を眺めつつ、今着ても意味ないんちゃうんと思ったり真顔

当初の案内どおり17:30に搭乗スタート。同時刻に飛ぶ飛行機が全くない割にドアクローズから滑走路に入るまでに少し時間がかかったこと以外は、ここまでは至ってスムーズでした。

機内も、我々の席には窓こそ無いけれどそれぞれテレビがついていた為子供達はドラえもんを観たりよく知らない中国アニメを観たりしていました。
その間に私はSIMカードを入れ換えたりこれからの流れを確認したり。
お店も何も開いていない為空腹をお菓子で紛らわせていた我々ですが、機内で配られたものはクラッカー一袋とピーナツの小袋ひとつと小さいペットボトルの水、あと酸梅湯(これがくるとは思わなかった。美味しいは美味しいけど、苦手な人もいるだろうなという部類に入りそうな飲み物です。)、のみ。これだけ。
当然、お腹が減ったと騒ぐ2人。ですが自由に荷物を出し入れしてもいい雰囲気でもなく、着陸後でもいそいそとシートベルトを外して荷物の出し入れをする中国あるあるが制止されて、みんな大人しく着席するという珍しい光景もニヤニヤ

そして待たされること1時間半。前より順に降機していく順番がついに我々にも!全身真っ白の防護服にゴーグルのクルー達にバイバイされるのもこの時期だけのものと思うと貴重なもの見たって気にもなる。

降りたところで小型カートをゲットして子供達のリュック(我が家では基本的に一人で歩けるようになった頃から自分の荷物は自分で持つ!なので2人は替えのオムツとオモチャを背負うところからトレーニング済み笑)を預かってあげた途端に全速力で駆け回る子供達。亀仙人の甲羅か。

そして指示のある方向へと進む進む。
通路の両側は真っ黒な衝立で塞がれており、使えるトイレも制限されていました。
「次はPCRだ!」と覚悟を決めてはいたけれど、防護服の係員を見るたびについにその案内を受けるのかと都度ビクつく私の心臓。
痛い、そしてしつこい、しかも両鼻、なんて話を聞く度に、去年上海で受けたインフルの検査が脳裏にちらつき、前向きに考えられる要素なんてひとっっつもない嫌なイニシエーションとしか捉えられず。

そしてついに道の先に列をなす人だかりが…

後編へ続く!
こんなにガランとした関空!
国際線、今日は残り4便のみ。

これ、クルーじゃありません。防護服を着込んだ一般人です。で、ガッツリ当たったり人の頭の上で荷物運んだりします。
コロナ感染防止のため1席ごとに座るというような噂も聞いていましたが、蓋を開けてみれば満員御礼。
これが酸梅湯。私は好き。
ようやく飛行機を降りられて嬉しい2人。
この列の先で何があるのか…