僕は遅読なので、
レビュー書くよりも先にブログネタが尽きるので、
かつて読んだ中でオススメの本を紹介する、
というやつを一つコンテンツにしてみよう、
ということで、これはレビューではなくて、
オススメ本の紹介、というやつです。
で、第一回は、「神の火」です。
レビューじゃないので、どんな話かある程度ちゃんと書きます。
神の火 上・下 高村薫
(新潮文庫)
ジャンル:サスペンス・ハードボイルド
おすすめする人:20〜40代
読書のお供:冷凍庫に入れたウォッカと出前の中華料理
時代背景は冷戦時代。
翻訳会社で務める主人公はかつて原発技術者だった。
そして、当時の彼は、極秘情報をソ連に流すスパイだった。
自身をスパイに育て上げた男との再開をきっかけに、
原発テロを巡る諜報戦に巻き込まれることに…
舞台は大阪です。
割とディープな箇所で話が進行するので、
近畿圏以外の人は、土地鑑の予備知識が必要かもしれません。
なんといっても、これを読むと、
冷凍庫で冷やしたウォッカが飲みたくなります。
僕、読んだの20代だったと思いますが、
すぐにウォッカ買ってきて、冷凍庫に入れました(笑)
ハードボイルド。冷徹な筆致でありながら、
要所要所に熱さを感じさせる読ませる文章である。
Amazonのレビューって辛辣なので、
読んでたら、否定的な人が半分以上だった(笑)
でもね、20年近く前に読んだ本で、
印象に残っている、ということは、
大変おもしろかった、ということです。
東日本大震災を経験して、
原発の恐ろしさをよく知っている今こそ、
読んでみても良いのでは?と思います。
僕が読み返すのはもう少し後かな。
今読みたい本たくさんあるから。
おすすめ年齢を20〜40代としたのは、
多分それ以上の歳の人は時代背景とか良く知ってるだろうし、
少なからず読んだ人も多いのかな、という偏見です。
もう一つは、冷戦構造を体感していない世代が
読んだらどう思うのか知りたい、というのもあります。
是非、ウォッカと一緒にどうぞ。

