第4回目です。
あんまりベタなのを書いてもな、
と思ったりするので、
敢えて奇を衒っている感も否めないですが、
このシリーズはだいぶ前に読んでも
記憶に残るインパクトがあった本、
っていうコンセプトではあるので、
選のジャンル等がバラバラなのは
ご容赦ください。
今回はホラー文庫です。
内容はサスペンスホラーですね。
オールド・ボーイ 大石圭
角川ホラー文庫
ジャンル:サスペンス・ホラー
おすすめする人:全年齢
読書のお供:筋トレ・かなづち
極平凡な生活を送っていたオ・デスは
ある日突然誘拐・監禁される。
15年にも及ぶ監禁生活から開放された
オ・デスは、自分が監禁された理由を
解き明かす・・・
原作は漫画
「ルーズ戦記 オールドボーイ」土屋ガロン・作
これを韓国映画化されたものを、
更にノベライズしたのが本作、
という変わった経緯の本です。
ちなみにハリウッドでもリメイクしているようなので、
コンテンツとして優秀だし、
クリエイティブの人の気を引く設定、ということなのでしょうか。
脚本・ノベライズと、原作に2回人の手が加わっているので、
Google翻訳で日本語→英語→日本語と翻訳掛けたみたいなもの?
という気がしないでもないです。
原作読んだ、映画を見たという人からすると
違うのかもしれないですが、
僕は映画見てないし、原作も見てないので、
この大石版が唯一のオールド・ボーイということになります。
漫画は舞台が日本、主人公も日本人ですが、
韓国映画をノベライズした本作は、
舞台も韓国、登場人物も韓国人です。
内容はややグロいサスペンス(アクションもありかな)
なので、逆に外国舞台のほうが良い、
と、僕なんかは思います。
人間の恨みと執念ってのは恐ろしい。
エンディングに掛けては怒涛で、
絶妙に嫌な気分にさせてくれる。
そういう意味ではイヤミスとも言えるのかな?
そういうの好きな人は是非どうぞ。