今回のもう一つの目的地は澎湖諸島
台湾海峡の真ん中にある島だ。

降水量は少ないけど、さんご礁に囲まれたきれいな所で、
中心地の馬公と、西の外れの西嶼は国道203号線で結ばれており、
途中、飛行機からも見える跨海大橋からの眺めは最高とのこと。

シンガポールにいた頃、台湾の番組を数ヶ月遅れで見てた時、
この島が紹介されてたことや、香港から飛行機乗ったときに、
この島を上から見たのですが、とてもきれいであったので、前々から興味を持っておりました。
(後で調べたら、日本でも放送されてる台湾ドラマの舞台にもなってるとか)

さて・・・旅行記を。

起きたら7時過ぎ!
これはやばい。飛行機は8時過ぎ!!
急いで松山空港へ向かい、飛行機で澎湖の中心地、馬公へ。
乗った飛行機はプロペラ機だった。

プロペラ機乗るのって、記憶が確かなら、初めてだったかなと。

わずか1時間で、馬公空港へ。


まだホテルを決めてなかったので、ツーリストカウンターへ行き、
ユースホステルを予約する。(ユースにしては高かったが)

タクシーに乗って、ユースホステルへ。
宿泊費は1600台湾ドル・・。
でも目の前は海水浴場。

さあ、ホテルを決めたら、次は観光だ。
でも、ツアーバスはもう出払ってしまってるし、
バスも本数が少なくて不便だ。

馬公市内(日中は暑い)

ホテルのフロントのおねえさん曰く、現チャが便利らしい。
日本の免許が有れば、問題なく乗れるとの事。
・・・なるほど。

しかし、ここで重大な問題が。

生まれてこの方、現チャに乗ったことが無かったのである。orz

案の定最初の店では断られ、次に行った店で、大体の乗り方を教わって、行くことに。

目的地は西の外れの西嶼。

最初は本当におっかなびっくりで乗り始めるも、とにかく時速30kmのペースでゆっくりゆっくりと。

気がつけば、速度オーバーで飛ばしてるし!!

自分、結構すごいかも?(ないない

そこで現在地を確認すると・・・

やばい!

道間違えてるよ~
急いで戻って、最初の目的地である風車を目指す。
澎湖は風の島といわれており、とにかく風が強い。
従って、風力発電が普通に使われているという。

風車はとにかくでかかった。
風車


こういうのを見ると、旅に来たなと思う。

途中白沙港へ立ち寄り、昼飯を食べようとするも、
当てにしてたものがことごとく無く、次の目的地である通梁古榕を
目指し、無事到着。

とにかく暑かったので、へろへろしてると、
ガジローのようなおっさんに声をかけられる。

中国では、結構ろくなことが無いので冷たくあしらおうとしてると
どうもそうではないらしい。
廟に案内され、日本人だと分かると、ツナ缶をくれた。
(そこで缶の後ろを見てしまうが・・・有効期限以内でした。)
しかもピーナッツまで大量に頂きました。

おっちゃん、ごめん。
旅なれるとどうしても警戒心が先立っちゃうんだよ・・・。

それから、名物のサボテンアイスを一つ。
不思議な味だとか言うけど・・・そうでもなく。
さっぱりした味でした。

さあ、ここで、台湾最長の橋である澎湖跨海大橋。
飛行機からも見える橋です。

まずは入り口のところで写真を撮ってから、いよいよ出発!
全部で5kmちょっと有るらしいのですが、結構あっという間に
ついてしまいました。

澎湖跨海大橋(飛行機からも見えます)

でも、眺めはとてもきれいでしたね。

さあ、後はゆっくりと西嶼を目指す。
とにかく景色がきれいなので、写真を撮って行く。

澎湖の海岸

沖縄に似て、珊瑚で作られた壁が多い
海がきれいですな
サボテン

出発してから2時間。ようやく西嶼の灯台に到着。
いや~遠かった。でも、景色は最高。

ギリシャの雰囲気に似てるという話もあったけど、
まあ、いわれてみるとそんな感じですね。

エーゲ海が台湾海峡に当たるとは・・・。
やっぱり国境の島。軍事施設が多い。
灯台
2008081215240000.jpg


その後腕を見ると、まっかっか。
物凄い日焼けになってました。

おまけに暑い。腹も減った。

途中のセブンで、ジュースとパンを買って食べる。
それからは結構なペースで市内に戻る。

ところが・・・・
バイクのレンタルした場所が分からない。
何度も同じところをぐーるぐる。

実はバイクには店の名前らしいところが書いてあるので、
その店の名前を探してたのだ。

電話をかけてみると・・・

店:うぇい?
や:実はバイク借りた者ですが、道に迷いまして・・・
店:うちはバイク屋だよ。多分・・・という店じゃない?借りたの
や:えー、目の前ですよ!!

そう、目の前だったのです。

1時間半無駄にしてしまった。

でも、これで大分現チャに乗るのが上手になりました。
(なんじゃそりゃ

ホテルに戻り、チェックインして、ホテルの前の海で水浴び。
・・・ビキニのねーちゃんを探すも、当然存在せず。(ぉ

ホテルの前の海水浴場から

あきらめて部屋に戻り、夕食を食べにバイクを返してから、
町へ繰り出す。


晩御飯は、澎湖名物イカの刺身とかぼちゃビーフン。
おいしかったというか、こんな新鮮なイカを食べるのは久方ぶり。
台湾ビールもおいしかったし。

台湾ビールとレストランにいた犬
名物のかぼちゃビーフン
イカの刺身。新鮮なので美味い。

その後で、町をぶらぶらする。

それからバイク屋の前を通ったら、バイク屋の人に声をかけられたので行ってみると、なにやらLOTOみたいなのをやってる。
聞けば、日本のプロ野球が賭けくじの対象になってるらしく(どうも政府公認らしい)どのチームが強いか教えて欲しいという。

とは言え、そこにいたおねえさん・・
この日とかなりの棒球御宅族(中国語)です。

東北楽天金鷹隊(楽天イーグルス)のインチェがどうたらこうたら・・・。
(何故鷹なのか分からんけど、鷲だろうが、鷲!)

何でそこまで詳しいのか。

でもやっぱり一押しだったのがヤンキースの王建民・・・。
そこでは、澎湖名物の黒砂糖カキ氷もご馳走になりました。

11時過ぎまでいてから、ホテルに戻ってテレビつけると、
日本のドラマばかりやってた。
眠いから即爆睡。

明日も早い。離島ツアーだ。


馬公での”相棒”

二日酔い状態で9時過ぎにおきて、まずは近所の台北牛乳大王で朝ごはん。

(実は宿のすぐ前で、おいしい屋台があったんですが、最終日にやっと気がついたと言う・・・)


それから両替して、国内線の空港である松山空港へ。
次の日から澎湖諸島に行くため、チケットを買わないといけない。

地下鉄とバスを乗り継いで約40分・・・。
思っていたよりも小さい空港だったのでびっくり。

確かに、台湾は鉄道網や高速バス網が発達してるので、飛行機はあまり使う人いなさそうですから・・・。


往復のチケットを購入してから、故宮博物院へ。


ここで余談。
その昔、自分はシンガポールで日本語教師をしてたのだが、
空いてる時間を利用して、博物館のガイドの資格を取得してました。(教師をやめる直前は、午前中比較的時間も有ったので。)
その時に、(まあ勤めてた学校のお客さんでもあったんだが)塩沢ときのような頭をした見栄っ張りのおばちゃんがいた。
何故かかわいがってもらってたのだが、故宮博物院はいいわよ、いっぺん行って見てごらん。と薦められた事や、有名な翠玉白菜(白菜の玉器)は絶対見たかったので、とにかく行くことにした。

後忘れてた。自分東洋史専攻だった・・・

この後も予定が入ってるので、さっと見る。
そして、楽しみにしていた翠玉白菜


以下、故宮博物院のホームページから引用


翠玉白菜
長18.7cm、幅9.1cm、厚さ5.07cm

本物の白菜そっくりそのままともいえるこの作品は、翠玉(翡翠)を彫刻して作られたものである。わかりやすい題材、清く真っ白な部分と緑の葉、いずれも身近で親しみやすさを感じさせる。葉の上に留まっている二匹の昆虫を見るのも忘れないでほしい。この昆虫は多産を象徴するキリギリスとイナゴである。この作品はもともと紫禁城内の永和宮に安置されていた。永和殿は、光緒帝の妃であった瑾妃の寝宮であったことから、清らかさを象徴し、多産を願う瑾妃の嫁入り道具だったのではないかと推測する者もいる。翠玉という素材と白菜の造型は清代中晩期の流行であるが、白菜と昆虫という題材は、元代から明代初期の職業画家による草虫画の中によく見られ、民間で長きに渡って喜ばれた吉祥を象徴する題材であった。その他、キャベツ類の野菜は、唐代の詩人・杜甫が政治環境の劣悪さを述べるのに用いたことがあり、埋もれた才能の暗喩となっている。文人画の伝統では、やはり絵画の主題として引用されて類似の心情を表現し、為政者の愚かさを暗に諌めている。乾隆40年(1775)に書かれた「題和闐玉鏤霜松花挿」という御製詩には、皇帝である乾隆帝がキャベツ型の花挿しを見た際、杜甫の詩にある、「花園の野菜が庭園の管理をする園吏に見向きもされないのを見て、皇帝の人を見る目の無さを隠喩する」という伝統を連想して危機感を抱いた。詩云「和闐產玉来既夥、呉匠相材製器妥。仿古熟乃出新奇、風気増華若何可、菜葉離披菜根巻、心其中空口其侈。挿花雅合是菜花、緋桃雪梨羞婀娜、民無此色庶云佳、芸諌或斯黙喩我。」しかし、宮廷工房の工匠であれ、翠玉白菜を製作した玉匠であれ、創意工夫と技芸を発揮し、出資者の好みに合わせた創作をしただけであったのは間違いない。が、関連資料の記載がないため、観る者に想像の余地が多く残されている。(文・施静菲)


なるほど、確かにキリギリスとイナゴが上に乗ってるように見える。

美しい。


というか、これだけの精密なものが作れるくせに、どうして製品は・・・・。

あ、サンプルは確かにすごいの作ってくるか(核爆)



故宮博物院外

故宮博物院


その後、4階で昼ごはんを食べてから、バスに乗って地下鉄の士林駅へ。

台北のバスは安い。わずか60円程度でも色々なところへいける。

士林からは、まず台北の秋葉原と言われる光華広場へ。
PC関連のグッズを見に行った。

台湾と言えばPC、PCと言えば最近トレンドの低価格PC。
EeePC の最新スペックのが売っていた。
何と60GBで15000台湾ドル!OSはXPの繁体字版だけど・・・。
日本円で60000円弱。これはそこそこいいのでは??

それから、中正記念堂も見てきた。
ここは一応蒋介石メモリアルホールと言うくらいなので、
蒋介石に関する展示物が多かった。


記念堂の中

記念堂の中

中正記念堂外

中正記念堂

さて、そろそろCDでも探しに行くかと、台北の原宿と言われる西門町へ。

夏休みと言うだけあって、人が多い。

おまけにその辺歩いてる女の子は、言葉が聞こえなければ、渋谷を歩いてそうな子ばかりだ。
まあ、所謂ギャルが多い。


早速CD屋を色々とぶらついてみるが・・・
結構台湾のCDは高い。シンガや香港よりも高いような気がした。
めぼしいものも無く、早々に撤退。


日本占領時代の派出所?

少林少女、こっちでも公開中

西門町

その後適当にぶらぶらして、このあと会う人に電話をかける。
その人とはネットで知り合って、かれこれ10年たつが、実は一度も会ったことが無かった。
一回電話で話したことがあったぐらい・・。

色々と話して、士林の夜市に行く約束をした。

友人と中山の駅で待ち合わせて士林へ。

台北には夜市が沢山あるが、その中でも有名なのが士林。
一つ手前の剣譚の駅から1kmちょっと続く。
そこでは、TシャツとかCDとかDVDなどはもちろん、おいしいものも沢山ある。

ここに来る前に、よく仕事で台北に来る友人の一人に「台北は食い倒れ!」と言われてたので、とにかく食い倒れようと、色々なものに挑戦した。


チキンカツ・台湾風モツ煮込み(Tianpula)・モツビーフンと・・・
むちゃくちゃおいしかった。


その後、有名なかき氷屋に案内してもらう。
牛乳を凍らせてそれをかき氷器で削って食べるもの。

疲れが吹っ飛ぶほどだった。(太りそうだが)

その後、色々と町を冷やかして歩き、家路に着いた。
今回その友人は初めて会ったのだが、普段ネットで話してることもあり、まるで何度もあってるような感じを受けた。
日本での再会を誓って、中山駅で別れる。

さあ、明日は澎湖諸島だ。