5年間通った療育も4月で終わりました。
これから光は障害児ではなく、普通の子供として生きて行くことになります。
それに伴い2か月かけて最終の発達検査をしました。
それを見るとFIQが高いです。
また、空間認識能力は最高値でした。
リハビリの先生に言わせれば、頭は非常に良いということです。
まだまだ伸びていくと言われました。
そして最後に精神科の先生に診てもらいましたが、「もう療育の必要もありませんね。」「ここに来ることもありませんね。」と言われました。
言葉も日本語、中国語、英語、3国語で話すことができるようになっています。
3年前は中度の自閉症という診断でした。
その光がごく普通の生活を送っているという姿は、3年前には想像もできなかったことです。
別にスパルタ療育をしたわけでもなく、週に二度30分の療育をするだけで、あとはやりたいことをやらせていたというだけです。
自閉症の症状を克服するには、療育よりも、やはりもって生まれた能力が非常に大きな要素だと感じております。
また、本人が自信をもつということが、これも非常に大きな要素と思います。
幼稚園で年中、年長と担当して下さった先生が素晴らしかった。
光のできるところをどんどん伸ばしてくれ、できないところを矯正してくれたと思います。
そして、行事があるとリーダーになれるようにしてくれた。
本当に感謝です。
みんなに支えられて大きく成長することができました。