私はもともと、単なる歴史好きです。歴史も、超一般的な戦国時代や明治維新から、入ったクチです。
歴史に軍事や経済、政治はつきもの。はては国際政治学も……と、手当たりしだいに吸収してきました。もちろんながら軍事も興味の範疇です。また原子力なども、その範疇に入ります。
報道ではロシアの爆発、原子力巡航ミサイル実験か 周辺で一時放射線量上昇 – 毎日新聞という、驚くべき記事が出ています。
原子力巡航ミサイルって……。名称だけで、非常に物騒なことこの上ありません。
気になりましたので、調べてみました。
自己責任。これほど誤用が氾濫する言葉は、多くはありません。
日本において「自己責任」とは、主に非難の用途として使用されます。
「悪い結果になったのは、自己責任!」「能力がないのも、自己責任!」「貧乏なのも、自己責任!」というような。上記の使用法は、間違っています。「自己責任」という言葉の定義そのものが、誤用されているのです。
自己責任という言葉の意味を解説し、なぜ誤用が広まったのか? について、考察していきます。
私は元ネトウヨです。2008年以前でしょうか。当時の2ちゃんねるの東亜+に、よく顔を出していました。
なぜネトウヨを辞めたのか? 非常に簡単で「東亜+板がホルホルになったから」です。要するに、現在のネトウヨの原型になったため、嫌になりました。
ですので、それなりにネトウヨの世界観は存じてます。本日は私が知っている、ネトウヨの世界観を解説します。
※ネトウヨらしきコメントも、引用しますよっと。
報道では日銀が、世界経済の悪化を懸念しているとのことです。世界経済が悪化した場合、追加の金融緩和をするかどうか? を考えているとのこと。
確かに、リーマン・ショック級の金融危機が起こった場合、最後の貸し手としての役割は期待されます。
しかし日銀の会合では「物価目標のモメンタム」なる、眠たい言葉が出てきている模様。いわゆるインフレ目標です。
金融緩和は景気回復や、インフレ目標を達成できるのか? 解説してみたいと思います。
平和主義は貧困への道 または対米従属の爽快な末路は、佐藤健志さんの著作です。端的にいえば、日本の戦後の矛盾をあぶり出す、必読の書となっています。
レビューは平和主義は貧困への道、または対米従属の爽快な末路(著:佐藤健志)レビューと感想から。
私もときどき、本書に影響されて「爽快」という言葉を使用します。
先日、下記のようなコメントを頂きました。
報道によると、2019年の消費税増税を目の前に「駆け込み需要」が起きていないとのこと。
政府は「駆け込み需要が起きてないので、消費税増税後のショックも少ない!」と胸を張ります。
本当でしょうか? 少し考えれば、大間違いと理解できます。
1997年、2014年と消費税増税のたびに、駆け込み需要は起きました。なぜ今回、起きないのか? 駆け込み需要とは?
経済指標から分析し、なぜ今回は駆け込み需要が起きていないのか? を解説します。
「2019年の消費税増税10%のヤバさ」は「半端ない」ことを、ご理解いただけると思います。
最低賃金のついて、面白い記事を見つけました。「賃金上げたら日本は滅びるおじさん」の言っていることは、本当か (1/5) – ITmedia ビジネスオンラインです。
これを機に、最低賃金引き上げのメリット、デメリットについて考察したいと思います。
この「最低賃金引き上げ問題」の賛否は、そのまま「緊縮か」「反緊縮か」に繋がります。そして「経営者目線での経済運営の、おかしさ」にまで議論が及ぶことになります。
結論からいえば、最低賃金は引き上げるべきです。なぜなら……いくら検討しても、デメリットが「労働者」には1つもないからです。
まるで夏の花火のごとく。北朝鮮がまた飛翔体発射 米韓演習「高い代償」と警告 :日本経済新聞で報道されるように、北朝鮮がミサイル実験を何度も繰り返しているようです。
日本の保守層がいっていた「トランプが交渉してくれる!」はどこにいったのやら?
数年前には「北朝鮮がミサイル発射」で騒いでいた日本も、もはや慣れた? のか、あまり大騒ぎになりません。
きっとこの慣れは、最後には爽快になることでしょう。
本稿はデフレとは? なぜ脱却できないのか? を誰にでもわかりやすく解説します。
デフレの議論で必ず出てくる「財政出動をしても一時的!」「日本は国債が1000兆円! 緊縮財政なんかしてない!」が、見当違いな議論です。こちらについても、デフレを理解することで、緊縮財政の定義が可能になるはずです。
「デフレ脱却の解決策は、あまりに当たり前のこと」なのに、なぜ日本が正しいデフレ対策をできないのか? も理解できることでしょう。
ポピュリズムってなんでしょうね? マスメディアでは「れいわ新選組はポピュリズム!」とか「現代貨幣理論(MMT)はポピュリズム!」と、批判的色合いで使われる言葉です。
結論を先にいいますと、ポピュリズムとは「民主主義国家において、批判として使用されるべき言葉ではない」のです。
批判で使用している人たちは、語源も意味も知らずに「愚かな大衆の衆愚」という意味で使用します。……しかし、上述のような意味合いで使用する人たちこそ「愚かな大衆」にほかなりません。
ポピュリズムの語源、本当の意味、民主政治としてどうなのか、問題点などをわかりやすく解説します。