[NEWS] 苦情殺到の『仮面ライダー ディケイド』「続きは映画で!?」の真相を直撃! | アニメ・特撮 落書き帳

[NEWS] 苦情殺到の『仮面ライダー ディケイド』「続きは映画で!?」の真相を直撃!

早河洋社長 定例記者会見(10月29日)の要旨

※「仮面ライダーディケイド」の最終回について
早河社長:「BPO放送と青少年に関する委員会」から質問状がきて回答した。BPOの質問は、「本編が完結していなくて映画宣伝に展開するのは放送倫理上問題ではないか、相手が子供であるので注意が足りないのではないか」というものである。それに対して私どもの基本的な考えとしては、テレビシリーズの結末と映画の告知の境目がはっきりと分かるようにすべきだったということである。つまり、「当該放送の表現方法、演出方法は不適切でした」と返事させていただいた。
(ディケイド関連部分だけを引用)
まずは、公式 HomePage に掲載された、社長の公式会見のコメント.

そして、次は担当プロデューサのコメント.
苦情殺到の『仮面ライダー ディケイド』「続きは映画で!?」の真相を直撃!

 8月30日に放送されたテレビ朝日系『仮面ライダー ディケイド』最終回をめぐり、「ストーリーが途中でブツ切れたまま終了し、その直後に映画の告知を流した」として視聴者から苦情が殺到。事態は読売新聞でも報じられ、放送界の第三者機関「放送倫理・番組向上機構(BPO)」が審議する騒ぎになった。

 これに対し、テレビ朝日側は「テレビシリーズとしては完結している」と回答しているが......。もしかして、最初からテレビ版の最終回を意図的に途中終了させ、12月12日に公開される映画『仮面ライダー×仮面ライダー W(ダブル)&ディケイドMOVIE 大戦2010』に誘導する作戦だったのか? この騒ぎの真相を突き止めるべく、『平成仮面ライダー』シリーズの立役者であるプロデューサー・白倉伸一郎氏に直接インタビューを敢行した。

――単刀直入にうかがいます。ぶっちゃけ、最初からの仕込みですか?

白倉 あははは!! ド・ストレートですね(笑)。 本当は、そういうわけではないんですよね。BPOに寄せられた意見、読売の記事もそうですが、最終回にもかかわらず、敵と対戦している最中で終わってしまったので「物語の続きは映画で見てください!!」という意味に解釈されてしまっただけ。

――いや、そこが問題なのでは......。

白倉 BPOを通じて回答した通り、「テレビはテレビで終わっている」んです。その後に映画の告知をしたので、直結してそういう風に見えただけ。実は中途半端に終わっているのではなく、第一話に戻って終わっているだけなんです。告知を抜きにしてもらえば、円環構造を持ったシリーズとして完結しているんです。

――なるほど。何だか落語の回りオチのようなテクニックですね。

白倉 第一話の冒頭シーンに戻って終わっているんですよ。「『ディケイド』ってこんな物語でしたよね」って。最初から第一話で「これがゴールですよ」と示していたシリーズなんです。だから、仕掛けがあるというのは、ある意味本当です。映画があろうとなかろうと、あの終わり方だったんです。たまたまテレビシリーズが大変好評を頂きまして、急きょお正月映画としてやりましょうという話になっただけで、最初から(映画に)誘導する意図はなかったんです。

――円環構造の手法が、たまたま「続きを映画館で」と誘導する形に上手くハマったということでしょうか?

白倉 「続きは映画で」って見てくれると、こちらとしてはありがたいじゃないですか。まさか、ここまで騒がれるとは思ってもみませんでした。これは『仮面ライダー』に対する深い愛情ですよね。

――「貧しい子どもたちは映画館に見に行けないじゃないか!!」という厳しい意見もありますね。

白倉 それはちょっとおかしな話で、「映画を、その後テレビでも放送して!」というなら分かります。しかし、どんな子どもたちにも続きを見せたい番組だと言ってくれていると受け取っています。本当にうれしい限りですね。

――要は、今回のシリーズが分かりづらい作りだったということで......。

白倉 今はテレビも映画も、何も考えないで見ている人が多いから、分かりやすくないといけないんですよ。たとえば「泣ける映画」みたいに、万人が万人、漂白剤や薬のような明らかな効能を求める。実際泣けなくても、本当にいい映画はたくさんあるでしょう? それなのに、今は「悪の大魔王を倒しました。終わり」でなければ認められなくなっている。

――『水戸黄門』みたいですね(笑)。『仮面ライダー』シリーズも、今やそのくらい認知度が上がりましたね。このヒットとロングランの秘訣は何でしょうか? やはり手を替え品を替え、戦略的に緻密に計算されていたわけですか?

白倉 逆にそうせざるを得なかったんですよ。ヒットの法則なんてあればいいですよね。レンジャーシリーズみたいに「とりあえず5人の戦士がいて最後に大悪党を倒して終わり」的なものが、実は仮面ライダーシリーズにはないんですよ。

――たしかに。変わり者な主人公が多いですよね。超ヘタれや記憶喪失で「何で俺戦ってんの?」みたいなのもいる。

白倉 そもそも、"仮面"なのに変身!! って言っているからね(笑)。スッキリしないところから始まっていますよね。仮面ライダーって悪の組織・ショッカーから作られているんで。

――だから比較的複雑な設定もアリで、子どもたちだけでなく年配の方にも受け入れられるんでしょうね。白倉さんはプロデューサーとして、これから『仮面ライダー』をどのようにしていこうとお考えですか?

白倉 前述のレンジャーシリーズのように、見なくても大体どんなことをやっているのか想像が付くくらいに、作品として認知度を上げたいですね。『サザエさん』や『ドラえもん』って、見なくても大体わかるでしょ?

――国民的作品を目指す?

白倉 そうですね(笑)。そのくらいの作品にしたいです。
(取材・文=山田裕子)
BPO からの質問に対して強引な回答を作成して、社長とプロデューサがそのテキスト通りに発言しているとしか見えない.

この記事を書いた記者も「円環構造を持ったシリーズとして完結しているんです」などという安い禅問答に何を納得しているんだか…….
バカじゃないのか ???


プロデューサが、ディケイドのテレビシリーズが完結していると言い張るのなら、主人公の門矢士(かどや つかさ)が何者であるか、という説明が、第何話でされたのかを教えて欲しいものだ.
何故、士がディケイドに変身できるようになったのかについては、シリーズのどこで説明があったのかも教えて欲しいものだ ???

鳴滝というのは何者なのか ???
何故、ディケイドを目の敵にするのか ???
何故、こいつだけが「ディケイドが世界を破壊する」と思っているのか ???

ディケイド一行は、次にパラレルワールドのどの世界に行くのか判ってないが、ディエンド・海東大樹は明らかに自分の意志でパラレルワールド間を移動している.
どこでそんな能力を手に入れたのか ???


テレビシリーズの最終回が、初回につながるというなら、全く何も解決されていない.
それでもプロデューサが「シリーズとして完結している」と言い張るなら、今後は何でもアリということになる.

どんな特殊な能力を持ったキャラを登場させても、有耶無耶のままに本編を終わらせてしまって、それで「完結している」と言い張ることができる.
視聴率が下がってきたら、何の脈絡もなく特殊能力を持った新キャラをどんどん登場させれば良い.
その登場に、根拠も説明も要らないなら、なんでもアリだ.
そこにはストーリも世界観もない.

白倉というのがプロデューサをやっている限り、今後はどんどんそういう意味不明な展開が増えるんだろうな.

現在放送中の「仮面ライダーW」も「ビギンズ・ナイト」と称して、第一話のオープニングと本編の間の出来事を劇場版でやろうとしているのではないのか ???
となると、「W」も最後はガイアメモリやドーパントの秘密なんて何の説明もないままに、初回に戻るのかね (´ヘ`;)ハァ
なんか、平成ライダーシリーズそのものが、どうでも良くなってきたなぁ.


まあ、劇場版は今日から公開なので、その内容についてはネット上でいろいろと書かれるだろう.