[ネタ] そういえば、アイスに「賞味期限」がない
● そういえば、アイスに「賞味期限」がない言われてみて、改めて気が付いたけど、確かにアイスクリームには賞味期限の表示がない.
2009年3月18日
先日、コンビニでラクトアイスを購入したら、家庭の冷凍庫に長年眠っていたような、周りに霜がビッシリついたものが出てきて、ビックリした。
ダンナが買ったチョコがけソフトも、娘が買った「ガリガリくん」にも、全く霜がかかっていなかったのだが、もしかして私の選んだものは、不人気商品……?
近年は濃厚で贅沢な「こってり系アイス」を好む人が多いため、噛んだ瞬間に、氷の繊維がキリリと縦に裂けるような脂肪分の少ない「ラクトアイス」(※自分はサクッと音を立てて裂ける表面から「霜柱アイス」と呼んでいる)がずいぶん減ってしまっているのは口惜しい限りだが、「いつの商品だ?」と袋をチェックしてみたところ、どこにも「賞味期限」がない。
他の商品もチェックしたが、アイスには「賞味期限」が書かれていないものだらけ。なぜ?
調べてみると、日本アイスクリーム協会のウェブサイトにこんな記述があった。
「賞味期限などの表示に関して、乳等省令・第7条第6項で『アイスクリーム類にあっては期限及びその保存方法を省略することができる』と定められています。公正競争規約は業界団体が定めて公正取引委員会の許可を受けたものですが、これも賞味期限の規定はありません」
アイスクリームは通常-18℃以下で冷凍保存されているため、「細菌が減ることはあっても増えることはない」などとあったけど……。
「賞味期限」を書かなければいけない商品と、書かなくて良い商品の違いって? 公正取引委員会に聞いたところ、
「食品の賞味期限の表示は農林水産省が決めています」
次に農林水産省の表示・規格課に聞いてみると、こんな説明があった。
「基本的には、通常売られている状態で品質の劣化がしにくいものに関して、『賞味期限の表示を省略することができる』としています。『省略することができる』であって、あとは、メーカーさんに判断を任せているので、いまは、ほとんどの商品で賞味期限を表示していると思いますよ」
これは「食品衛生法」の概念と、「JASの加工食品表示基準」の概念から、決められているものというが、後者で定められた「省略して良いもの」には以下のようなものがあった。
1.でんぷん
2.チューインガム及び氷菓
3.砂糖
4.アイスクリーム類
5.食塩及び旨味調味料
6.飲料水及び清涼飲料水ならびに氷
ちなみに、飲料水や清涼飲料水の場合、現在はほとんどの商品で賞味期限が表示されている気がする。また、「氷菓」と「アイスクリーム類」がなぜ分かれているかというと……。
「消費的には氷菓もアイスクリームも同じでしょうが、『クリーム類』というのは牛乳など使っているので、かなり特殊な類なんですよ」
ところで、日本アイスクリーム協会のサイトには、「1週間前に作っても温度管理がいい加減に保管された製品より、1年前に製造していてもきちんと温度管理されて冷凍保管されていた製品の方が、品質は良い」と書かれていた。
つまり、「賞味期限」の問題ではなく、温度管理の問題のよう。でも、品質に問題がなくとも、長期間売れ残ると、やっぱり霜はつきますよね。それに、ラクトアイス自体、濃厚なアイスよりも、霜がかかりやすい性質がある可能性もある。いずれにしろ、悲しきラクトアイス……。
(田幸和歌子)
食品の賞味期限の表示に関して決定権を持つ農林水産省は「省略できる」と規定していて、後はメーカー任せ.
更に「いまは、ほとんどの商品で賞味期限を表示していると思いますよ」と、現場の実態を全く把握していない.
多分、把握する気もないんだろうけどね.
如何にも役所らしい責任の丸投げ体制がここにも現れている.
……国が所有していた、食用に適さない汚染米が、堂々と食用に転売されても、全く気がつかない役所だからなぁ.
国民の健康のことなんか、微塵も考えてないって感じだ.
牛乳が使われているアイスクリームでも「通常売られている状態で品質の劣化がしにくいもの」という扱いになるのなら、冷凍食品類は全部該当するんじゃないのかね ???
でも、大抵の冷凍食品には賞味期限が書かれている.
これは、「メーカーが省略しなかった」ということになるのかな ???
尤も、引用記事中の「省略して良いもの」の中に、冷凍食品は含まれていないようだが…… ????
更に、日本アイスクリーム協会のサイトに書かれているように、「温度管理がきちんとされている」ことが前提であって、輸送中や小売店での温度管理が杜撰だったら、食品に何が起こっているか判らない.
農林水産省にすれば、温度管理の不備で国民に健康被害が出ても、それは温度管理を怠った業者や担当者の責任であって、賞味期限の表示がどうこう言われることではない、ってことになるんだろうな.
「省略して良いもの」の中で、砂糖、塩、旨味調味料なんてのは、何となく判る気がする.
あんまり経年劣化と言う印象がない.
湿って、塊になっていることはあるけどね (>_<)
この場合、醤油やソースみたいなものはどうなるんだろう ??? 旨味調味料に含まれるのか ???
でんぷんって、どういう状態なんだっけ ??? 粉末かな ???
これも、劣化のイメージはない.
ガム.……うう~~ん、例えば 10年前のガムって大丈夫なんだろうか ???
ちょっと怖い気がするな.
ガムそのものは問題なくても、味や香りをつけている成分は劣化するんじゃないの ???
アイスクリームのように保存状況を細かくチェックされる食品でもないから、どんな状況に置かれていたか確認のしようがない.
氷菓は「味付きの水を凍らせたもの」だから、これも味をつけた成分に拠るのではなかろうか ???
これも、10年前の氷菓を食べられるかと言われると、かなり怖い.
ま、温度管理がしっかりしることが明確であれば、まだ安心できるけどね.
牛乳が使われているアイスクリームは、かなり怖いと思う.
普通に購入して食べるときには、温度管理がちゃんとなされているか否かなんて判断できないからな.
「清涼飲料水」というのは、どういうものを指すのかちょっと不明 (>_<)
水に、合成甘味料と合成香料と合成着色料を混ぜて、瓶または缶に入れたもの全般をさすと思って良いのだろうか ???
もし「缶コーヒー」も含まれるのなら、先日うちのミニ大掃除のときに発見された 21年前の缶コーヒーも、まだ飲んでも良かったことになる.……かな (^^;;;;;
……キッチンに流したときには、少量だけどなんか黒い塊が出て来たんだけどねぇ (>_<)(>_<)
普通の水でも最近は賞味期限が書かれている.
水そのものに賞味期限があるのに、その水に何かを混ぜた製品に賞味期限がないのは、明らかにおかしくないか ????
こういうことを曖昧にして、「メーカーの良心」に責任を丸投げしている農林水産省の役人って、やっぱり単なる税金泥棒か ???
うう~~~ん、話がなんとも奇妙な方向に展開してしまった (^^;;;
別に、農水省批判をしようと思って拾ったネタではなかったのだが…… (^^ゞポリポリ