遊戯王5D’s 「猿の地上絵の痣をもつ男」 | アニメ・特撮 落書き帳

遊戯王5D’s 「猿の地上絵の痣をもつ男」

かなり長くなったので、最初に断わりしておくと、この記事はもの凄く下らない内容になってます (^^ゞポリポリ
悪しからず


5D's は、主人公が妙に暗い性格だし、最初から登場人物の生命のやり取りが多過ぎて、見ていて楽しくない……とか言いながら、結局殆んど見てきた (^^;;;
何となく、ビデオのタイマーを解除するタイミングがなかっただけなんだけどね.

今回は「ナスカの地上絵」がネタに使われている.
正義の味方「シグナー」とそれに対抗する「ダークシグナー」の戦い.
なんと 5,000年周期で対立してきたんだとさ.

まあ、今から 5,000年前というと、紀元前 3,000年.
一応、古代エジプトには文明があったらしいことは判っているから、人類もそれなりに進歩していただろう.
しかし、更にその 5000年前となるとどうだ ???

今から 10,000年前となると、もう旧石器時代になる.所謂「原始人」の時代になるわけだ.
その頃に、どの程度言葉が使われていたのか良く知らない.
ましてや現代の「カードゲーム」に相当するルールを理解して、シグナーとダークシグナーがデュエルを行って、雌雄を決する……なんてことが、できるわけはないと思うんだけどねぇ…….

それでも、その辺の歴史的な設定は深く追求しないことにしよう.


実は、今週の放送分ではなくて、先週の「17年前の真実 隠されたダークシグナーの罠」を見てて、改めて感じたことがある.

かつての「リングにかける」「聖闘士星矢」「ドラゴンボール」「北斗の拳」などなど、バトルをテーマにした作品が、長く続いて行くと「強さのインフレ」が発生する.
簡単に言えば、主人公の敵が際限なく強くなって、その結果主人公たちも際限なく強くならざるを得ないということ.

ドラゴンボールなんか、とっても判り易い.
最初は「武天老師」が世界で一番強かったけど、カリン様に出会い、更にその上の神様と出会う.
そこで終わりかと思ったら、神様の上に界王が出てきた.
こいつが最高かと思ったら、実は界王は一人ではなくて、その上に大界王が出てきた.
更に界王神が出てきて、……その先はなんだっけ ??? というか、ここまでの流れもあっているのか、自信がない (>_<)

悟空も、最初はスーパーサイヤ人になるまでは凄く大変だったけど、その後「スーパーサイヤ人2」だの「3」だのがポンポン登場するようになった.

で、「遊戯王」も最初のシリーズから、「GX」「5D's」とシリーズ名は変わっても、ベースの「遊戯王」が同じなので、主人公や時代背景の設定が変わっても、モンスターの強さがリセットされることがない.

凶悪・強力な敵が、チマチマと襲って来るわけはないので、生死を賭けた闘いになる.
それも今回のシリーズでは、生命がかかっているのは、デュエルをやっている主人公たちだけではない.
なんとダークシグナーが、「地縛神」の召喚に成功すると周囲の人間の魂を吸い取る、ってことになっている.
もう、ムチャクチャ (>_<)(>_<)
たかが、カードゲームで設定がどんどん大袈裟になって行くんだよね.


更に、これは以前から感じていたことだけど、敵はこれまで見たこともない、特殊で、メッチャ都合の良いカードを何枚も持っていることが多い.
イチイチ覚えていないけど、「そんな都合の良いカードがいつから存在しているだぁ~~!!」というカードが次々に出てくる.
それって、自分で勝手に無敵のカードを追加して、デッキを構成しても良いってことなのか ???


このシリーズび登場したルールに「シンクロ召喚」というのがある.
素材モンスターと「シンクロモンスター」のレベルを足し合わせて、そのレベルの合成モンスターを召喚できる、という仕掛け.
従来「融合召喚」と言っていたものを、ちょっとやり方を変えたものだと思っていたら、「ダークシンクロ召喚」というのが出てきて、やっと「融合」という表現を止めた理由が判明 ((>д<))
ダークシンクロでは、レベルを引き算して、結果としてマイナスのレベルのモンスターと言うのを召喚できる ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
……とまあ、それらしい説明をしながら、実は書いている本人も良く判っていない ( ̄Д ̄;;

基本的なルールがどこで規定されているんだか、サッパリ判らない.
殆んど、言ったもん勝ち !!!

結果として、視聴者が全く知らないルールが突然出てきて、主人公たちがピンチになったり、助けられたりするから、カードゲームをメインにしたアニメとして見ていて面白くない.


先週の放送に至っては、主人公と「死のデュエル」をやっていたはずのダークシグナーが、突然行方不明になっていた主人公の仲間の一人と交代する、というトンでもないトリックをやってくれた.
主人公は、強制的に自分の仲間を相手に「死のデュエル」を継続させられ、結果としてその仲間は消滅する.
ここまで来ると、ホントに何でもありだ.


ついでに書くと、これまでのシリーズの特徴として、主人公の仲間は最終的には全員助かるのがお約束.
子供向けのカードゲームをテーマにしたアニメで、そう簡単に人が死ぬことにされても困るだろう.

ダークシグナーは、実は「既に死んだ普通の人間」という設定になっている.強い恨みを持って死んだ人間が、闇の力に支配されてダークシグナーとして甦ったことになっている.
ダークシグナー五人のうち三人は、何らかの形で主人公たちのグループメンバーと個人的な関わりを持ったメンバー.
この後、シグナー VS ダークシグナーのデュエルでは、昔の馴染みと殺し合いを演じることになるだろう.
どうせ負けるんだろうけど、そのまま死んでしまったら後味が悪い.

結局、最後はどういう形であれ、全員が生き返ってハッピーエンドになるんだろうしなぁ…….


まあ、ぶちぶちと文句を書き並べながら、毎週ビデオに録画して見ているんだから、これはこれで気に入って楽しんでいると言うことだな ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ