刑事コロンボ 『第1話「殺人処方箋」』PRESCRIPTION: MURDER | アニメ・特撮 落書き帳

刑事コロンボ 『第1話「殺人処方箋」』PRESCRIPTION: MURDER

原作は舞台劇だそうな.
1967年の制作.


刑事コロンボの初登場シーンをじっくり見たのは初めて……ではないはずであるが、全く記憶になかった (^^;;;


ストーリの展開は、「刑事コロンボ」シリーズの定番.
頭の良い犯人が完全犯罪を計画して、コロンボがネチネチと(^^) 追及しながら、事件を解決する.

第一回は精神科医.財産目当てに結婚した奥さんを殺害するのに、患者として来ていた若い大部屋女優と愛人関係になって、利用する.
犯人は奥さんとアカプルコ旅行を計画.出発前に自宅で殺害しておいて、女優を替え玉に空港まで行く.飛行機が出発する直前に喧嘩をして、奥さんはロスに残り、自分は海外へ出発したことにする.
そして、自分が旅行から帰宅してみると奥さんが殺されていた、ってことになるはずだったが、既に死体がなくなったいた.

犯人がどうしたのか不思議に思っているところに、おもむろに奥の部屋からコロンボが登場.
画面はちゃんと見ていたんだけど、実は、それがコロンボだと直ぐには気がつかなかった (^^;;;;;

まあ、コロンボ(というか、ピーター・フォークというか)が若いというのもあるんだろうけど、髪型はサッパリしているし、ちゃんと整えて七三に分けている.
……いつものボサボサ頭ではない.
パリっとのりの利いた背広を着ていてボタンも留めているし、白いカッターシャツを着て、ネクタイもビシッと締めている.
……いつものよれよれの背広とシャツでもない.
何より、このときは後にトレードマークになるレインコートを着ていないから、ますます判らなかった (>_<)(>_<)
手にはコートを持っていたけど、定番となるものではなかった.


常に葉巻をくわえていたり、「あ、そうだ.最後にもう一つだけ……」ってな質問のやり方とか、犯人や関係者のところに出向いて行ったら、行った先にあるいろんなモノについて事件と無関係な話をするとか、「うちのかみさんが……」とか言うキャラ設定は、既に完成していた.


シリーズ化前の単発作品と言うことで、100分近い長編.
犯人が、犯罪の下準備をして、犯行を実行し、コロンボが登場するまで 30分以上かかっている.
「いつになったら、主役が登場するんだろう」と心配になった頃に、やっと登場した.


41年前の作品と言うことで、ファッションが古臭いとか、画面に出て来る車が古臭いなどいろいろあるけど、やっぱりついつい目が行ってしまうのは電話.

携帯電話が出て来ないのは当然として、なんとプッシュホン形式の電話すら出てこない.
全部を確実にチェックしたわけではないが、画面に登場した電話は全てダイヤル式 !!!

この時代のアメリカのドラマで良く見たシーンとして今回見たのは、秘書が鉛筆を持っていて、電話をかけるときに、その鉛筆の芯が出てないほうをダイヤルの穴に突っ込んで、ダイヤルを廻すシーン.
子供の頃に見たときは、なんか妙に格好良く見えたんだけど、自分が社会人になって日常的に電話をするようになったときには、既に全部プッシュホンに代わっていた (>_<)(>_<)


もしかすると、20代前半以下の人って、ダイヤル式の電話機って見たことないんじゃないの ???
ちょっと前に、あるニュース番組で実験していたけど、幼稚園児とか小学生低学年の子供に、ダイヤル式の電話を見せて「自分の家に電話をしてみてください」と言っても、使える子供はいなかった.
時代の流れだねぇ…….