侍ジャイアインツ No.35、No.36 | アニメ・特撮 落書き帳

侍ジャイアインツ No.35、No.36

No.35 大回転魔球最後の日!
No.36 必殺の新魔球誕生


なつかしのアニメシリーズ……というわけではないが、またまた古い作品から.

現在、キッズステーションで再放送中の「侍ジャイアンツ」.
時代は、巨人軍栄光のV9を達成した年……らしいので、1973年の話.

「巨人の星」に二番煎じのイメージが強かったので、放送当時あまり熱心に見た記憶はない.
特に野球少年ではなかったけど、やっぱり「魔球」は真似した記憶はあるなぁ.
……というか、最初に見た時点で既に再放送だったのかな ???


No.35 は、第三の魔球である「大回転魔球」が、宿命のライバル「眉月光」によって打たれるまで.
ちなみに、宿命のライバルの声は、巨人の星の「花形満」と同じ「井上真樹夫」さん (^^;;;;
また、眉月が所属しているチームは「ヤクルト アトムズ」らしい.
Wikipedia を見たら、この年まで「アトムズ」だった.更に書いておくと「アトムズ」の「アトム」は手塚治虫さんの「鉄腕アトム」そのもの.マスコットキャラだったそうな.……全く、知らないんですけどね (^^;;;


前話までに、大回転魔球の打倒方法を考案し特訓をした眉月が、ボロボロになった身体で球場に駆けつけ、九回裏二死一塁から代打として打席に立ち、逆転ホームランを打つ.
まあ、大回転魔球が初めて打たれるわけだけど、天才と言われた打者がたった一打席の為に重ねた特訓の結果として、一発ホームランを浴びたからって、どうして魔球の生命が終了したことになるのか、初めて見たときから実に意味不明だった.

主人公 番場蛮の場合は、この時点で三種類の魔球を持っている.
「ハイジャンプ魔球」「エビ投げハイジャンプ魔球」「大回転魔球」
ライバルと称される数人のバッターには確かに打たれたことがあるにしても、そもそも投手と打者の勝負なんて、必ずどちらか一方の勝ちになるなんてことはありえない.
投手が打ち取ったり、打者が打ち勝ったりのくりかえしになるのが普通.

三種類の魔球と通常の投球を組み合わせれば、充分に対抗できると思うんだけどねぇ.
「宿命のライバル」に打たれたことは悔しかろうが、野球は一対一の勝負じゃないし.
特定の打者に打たれたからって、試合に負けると決まったわけではなかろう.

これは「巨人の星」のときにも思った記憶がある.
大リーグボール1号と2号を上手く組み合わせて配球すれば、一試合にそうそう何本もヒットを打たれることはないから、試合では充分に通用すると、子供ながらに思っていたなぁ.


面白いのは、次の No.36.
ストーリとしては、大回転魔球を打たれ、試合に負けた翌日.
番場は宿舎のベッドでふてくされていたが、高校の先輩であり、巨人軍の先輩でもある捕手・八幡太郎平と口論になり、ヤケクソになって投げつけた皿の動きを見て、あっという間に次の魔球のヒントを掴む (@_@)(@_@)

「巨人の星」で、星飛雄馬が苦しんで苦しんで苦しんで大リーグボールを開発したのとか、ちょっと対照的.
まあ、クソ真面目な星飛雄馬に対して、破天荒な番場蛮という対比もあるけどねぇ.

番場はいきなり魔球のアイディアを思いつくが、硬球を握り潰す方法を思いつけない.
番場の力になってやれない八幡が、飲めない酒を飲みに新宿に繰り出すと、偶然そこで武道家になっていた幼馴染と再会.本人が編み出した「ナントカ法(名称は忘れた)」という特殊な方法を使うと、野球のボールを握り潰すことができる、ということ.
その幼馴染が、特訓に協力してくれることになる.

大回転魔球を打たれて、次の魔球の目処が立つまで、何時間経過したんだろう……と思うくらい、トントン拍子に話が進んで、特訓が始まる.

そして、次回には完成するらしい (^^;;;;
兎に角、展開が早い (>_<)(>_<)
あんなに簡単に「魔球」が開発できるなら、プロ野球選手も楽なもんだと勘違いしそうだ (^^;;;;
確かに、特訓のシーンは過激に見えるんだけど、それを番場は次々とクリアしていくから、簡単に見えちゃう.
作品のテンポを優先した結果なのかな ????



そう言えば、魔球そのもののアイディアの突飛さは、「巨人の星」の比ではない.
ルール上、実際にそういう投げ方をしたらボークになるものも多い (^^;;;;
また、投球動作が大きいものが殆んどで、ボークにならなくても、ランナーがいるときに魔球を使ったら簡単に盗塁されてしまう.
……結局、ランナーがいないとき、打者とのサシでの勝負のときしか使えないじゃん.


最後に、主人公番場蛮の声は富山敬さん.