宮崎駿監督4年ぶり新作映画で「原点回帰」
● 宮崎駿監督4年ぶり新作映画で「原点回帰」 (デイリースポーツ)
====================
日本のアニメ界を代表する宮崎駿監督(66)が3日、東京・東小金井のスタジオジブリで行われた4年ぶりとなる新作映画「崖の上のポニョ」(2008年夏公開)の主題歌発表会見に登場した。デジタル処理が当たり前となったアニメ業界にあって、宮崎監督は「紙に描くというアニメの基本に戻ろうという気持ちでやってます」と“原点回帰”を宣言。手描きにこだわり、最新作では、宮崎アニメ史上最多規模の作画数となることを明かした。
「ずっとコンピューターを取り入れて作ってきたが、やっぱり自分たちはオールをこいで、帆を立て、エンピツで描いていこうと思ってやっています」-。世界にその名をとどろかす“巨匠”が、来年1月の67歳の誕生日を前にして、新たな挑戦に臨んでいた。
もともと作画数が多いことで有名なジブリ作品だが、「ポニョ-」は、まだ未完成ながらもジブリ史上最多規模の作画数となることが確実。
絵コンテ作成、作画チェック、手直しなども兼ねる宮崎氏も思わず、「とにかく膨大な量を描かなければいけないので、机の上に(やらなければいけない資料の)山がたまってまして、こんなにためたことないんです。いつもの倍はたまっていて…年を取ったなぁ」と漏らすほど。
宮崎監督は会見にも作業場からエプロン姿で直行し、現在の作業状況をうかがわせたが、「(作画の)延べ数がどれくらいになるかわからないけど、今までで未曾有の量になるんじゃないかな」と充実感をにじませた。
鈴木敏夫プロデューサー(58)によれば、製作状況は現在、「最終的に110分くらいになる中で、ラッシュの形になっているのが44分くらい」というギリギリのところ。
来夏の公開に向け、陣頭指揮を執る宮崎監督の両肩に重責がのしかかるが、大きな山の向こうには、宮崎アニメ初のオール手描きタッチ作品という新たな傑作の誕生が待ち受けている。
[ 2007年12月4日10時25分 ]
====================
最近の映画は、とにかく CG が大好き.
特殊な撮影方法を駆使するよりは、CG でやっちまったほうが、結局手間も暇もカネもかからないらしい.
「バットマン」の一作目か二作目で、CG を使ったシーン.
バットマンが高いビルから飛び降りて、地表近くで一気にマントを翼のように広げて急ブレーキ.華麗に地表に降り立って、そのまま歩き去る、というカットがある.
勿論 CG.
ところが、最初に CG エンジニアが作成した動画は、地表に降り立ったバットマンが、歩いてフレームアウトするまで.
しかも、その「地面をバットマンが歩く CG」に全く違和感がなかった、という.
これを見た役者が猛反発 !!!
全て CG で作れるなら、人間の役者の出る幕がなくなる、ということだったらしい.
結果として、バットマンが地上に降り立つまでが CG で、歩き出すところからは人間の役者が演じているそうな.
10/18 のブログにも書いたが、円谷エンタープライズ(「ウルトラマン」の円谷プロダクションの親会社)を子会社にした TYO の社長が「CG合成の方が、よりリアルなものが安価でできる。『(ミニチュアの)ちゃちさがいいんだよね』というのはオタク。あまりに少数の人たちの異常な愛着にこだわってはいけない」と発言している.
実際に、「メビウス」での空中戦は殆んど CG.要するに「特撮」ではなくて「アニメ」だった.
また、「電王」No.42 のクライマックスのバトルシーンも完全 CG (>_<)(>_<)
「アニメ」としては面白いかもしれないが、「特撮」としては面白くも何ともない.
初期のディズニーアニメのように、全編フルアニメーションなんて無謀なことをする理由はないだろうが、なんでもかんでも CG を使って、リアルに描けば良いというものではないと思っていた.
いまどき、こんなアニメ映画作りができるのはスタジオジブリくらいのものだろうなぁ.
どんな作品になるか楽しみだ.
これが成功して認められれば、CG アニメ全盛のディズニーでも、初心に戻った作品を企画してくれるんじゃなかろうか ???
====================
日本のアニメ界を代表する宮崎駿監督(66)が3日、東京・東小金井のスタジオジブリで行われた4年ぶりとなる新作映画「崖の上のポニョ」(2008年夏公開)の主題歌発表会見に登場した。デジタル処理が当たり前となったアニメ業界にあって、宮崎監督は「紙に描くというアニメの基本に戻ろうという気持ちでやってます」と“原点回帰”を宣言。手描きにこだわり、最新作では、宮崎アニメ史上最多規模の作画数となることを明かした。
「ずっとコンピューターを取り入れて作ってきたが、やっぱり自分たちはオールをこいで、帆を立て、エンピツで描いていこうと思ってやっています」-。世界にその名をとどろかす“巨匠”が、来年1月の67歳の誕生日を前にして、新たな挑戦に臨んでいた。
もともと作画数が多いことで有名なジブリ作品だが、「ポニョ-」は、まだ未完成ながらもジブリ史上最多規模の作画数となることが確実。
絵コンテ作成、作画チェック、手直しなども兼ねる宮崎氏も思わず、「とにかく膨大な量を描かなければいけないので、机の上に(やらなければいけない資料の)山がたまってまして、こんなにためたことないんです。いつもの倍はたまっていて…年を取ったなぁ」と漏らすほど。
宮崎監督は会見にも作業場からエプロン姿で直行し、現在の作業状況をうかがわせたが、「(作画の)延べ数がどれくらいになるかわからないけど、今までで未曾有の量になるんじゃないかな」と充実感をにじませた。
鈴木敏夫プロデューサー(58)によれば、製作状況は現在、「最終的に110分くらいになる中で、ラッシュの形になっているのが44分くらい」というギリギリのところ。
来夏の公開に向け、陣頭指揮を執る宮崎監督の両肩に重責がのしかかるが、大きな山の向こうには、宮崎アニメ初のオール手描きタッチ作品という新たな傑作の誕生が待ち受けている。
[ 2007年12月4日10時25分 ]
====================
最近の映画は、とにかく CG が大好き.
特殊な撮影方法を駆使するよりは、CG でやっちまったほうが、結局手間も暇もカネもかからないらしい.
「バットマン」の一作目か二作目で、CG を使ったシーン.
バットマンが高いビルから飛び降りて、地表近くで一気にマントを翼のように広げて急ブレーキ.華麗に地表に降り立って、そのまま歩き去る、というカットがある.
勿論 CG.
ところが、最初に CG エンジニアが作成した動画は、地表に降り立ったバットマンが、歩いてフレームアウトするまで.
しかも、その「地面をバットマンが歩く CG」に全く違和感がなかった、という.
これを見た役者が猛反発 !!!
全て CG で作れるなら、人間の役者の出る幕がなくなる、ということだったらしい.
結果として、バットマンが地上に降り立つまでが CG で、歩き出すところからは人間の役者が演じているそうな.
10/18 のブログにも書いたが、円谷エンタープライズ(「ウルトラマン」の円谷プロダクションの親会社)を子会社にした TYO の社長が「CG合成の方が、よりリアルなものが安価でできる。『(ミニチュアの)ちゃちさがいいんだよね』というのはオタク。あまりに少数の人たちの異常な愛着にこだわってはいけない」と発言している.
実際に、「メビウス」での空中戦は殆んど CG.要するに「特撮」ではなくて「アニメ」だった.
また、「電王」No.42 のクライマックスのバトルシーンも完全 CG (>_<)(>_<)
「アニメ」としては面白いかもしれないが、「特撮」としては面白くも何ともない.
初期のディズニーアニメのように、全編フルアニメーションなんて無謀なことをする理由はないだろうが、なんでもかんでも CG を使って、リアルに描けば良いというものではないと思っていた.
いまどき、こんなアニメ映画作りができるのはスタジオジブリくらいのものだろうなぁ.
どんな作品になるか楽しみだ.
これが成功して認められれば、CG アニメ全盛のディズニーでも、初心に戻った作品を企画してくれるんじゃなかろうか ???