ウルトラマンメビウス | アニメ・特撮 落書き帳

ウルトラマンメビウス

前から、ちゃんとまとめて書こうと思いながら、時間が取れなくて、書けなかったメビウスのネタ.

そろそろ放置しておくのも限界になってきたので、要点だけを先に書いてしまう.


現在放送中のウルトラマンメビウス.
ウルトラマン生誕 40周年とかで、映画が作られたりTVシリーズも同窓会のような趣のあるエピソードも多い.

で、これまでのウルトラマンシリーズと、本質的に変更してしまった設定がある.


なんと、第三クールの中盤 第29話で、
ウルトラマンの正体を地球人にばらしてしまった

のである !!!


これまでのウルトラマンは、最終回か最終回直前になって、


 「実は、僕がウルトラマンだったんだ !!!」

 「えええええ エッ?(?_?)エッ? ……」


という、ちょっと白々しい科白の交換があるのが普通だった.


ところが、メビウスでは、第29話で正体を明かして、しかも
そのまま地球防衛組織 GUYS(ガイズ)の隊員として残っている.


過去のウルトラマンシリーズでは、エピソードとして、

 ウルトラマンの正体を知らないようにするために、ここでは変身できない

という状況を作ったものあった.

人間状態のまま拘束されて、怪獣が暴れて、防衛隊が苦戦しても、変身できず、

 「どうしてウルトラマンは現れてくれないんだぁ~~~ (>_<)(>_<)」

ってな、無責任な科白もあったなぁ.


そもそもストーリとしては、ウルトラマンが

 必ず怪獣を倒すために現れる保証

はなかった.

なぜなら、ウルトラマンがどこの誰だか判らないし、直接コミュニケーションを取った人間はいなかったはずだから、ウルトラマン本人の意志を確認した人間はいない.



しかし、メビウスにはそういう疑問が一切ない(=⌒▽⌒=)
GUYS の一員であることが、はっきりしている.

怪獣が出現したら、「ここまでは人間が頑張るから、あとはよろしく !!!」って言える.

つうか、ほとんど「言ってる」し…….


で、試みとしては面白かったし、従来のウルトラマンではありえなかった
人間とウルトラマンの共同作戦が展開するけど、これが意外と面白くない ( ̄Д ̄;;

GUYSのメンバーにしてみると、絶対的な力を持っているわけだし、こいつがダメなら他に方法はないのが判ってて、その最後の切り札を自分たちの都合でいつでも出せることも判っている.


ウルトラマンのストーリの基本的な面白さは、ウルトラマンに依存できない人間たちが必死に頑張って頑張って、それでもダメだったら神様・ウルトラマン様がいずこともなく現れて、諸悪の根源を取り除いて、いずこともなく去っていく、というところだったみたい.


アメコミで言えば、スーパーマンやバットマン、スパイダーマンの正体が判らない設定になっているから、ドラマの登場人物たちは一喜一憂し、正体を知っている視聴者は、ある種優越感に浸りながら、ストーリの展開を楽しむことができる.

スーパーマンの世界で、メトロポリスの警官がスーパーマンの正体を知っていたら、事件が発生するたびに、呼出したら良い.
一番確実で、一番簡単に事件を解決できる.


でも、それじゃあストーリが面白くないでしょう.


なぁんか、メビウスには、そういう部分が感じられるんだよねぇ……(ノ◇≦。)