今日、日曜日は曇りで、昨日より過ごしやすいですね。



ただ、先週の台風の後、


いっきに猛暑がやってきました。









暑さが体にこたえた、という方も多かったのではないでしょうか。







今年も厳しい夏を乗り越えるために、


夏の養生 について、


皆さんにお話ししておきたいと思います。




中国医学、養生法の古典 「黄帝内経」には


こう書かれています。



「夏三月 ・・・  


天地気交、万物華実、夜臥早起、無厭于日、


使志無怒、使気得泄、若所愛在外、此夏之応、


養長之道也。」



(訳)


夏の3カ月間は、


天と地の気が盛んに交わり、


万物が生長し、花を咲かせ、実を結びます。


この時期、


人は夜寝て、朝は早く起き、


お日様とともに寝起きする生活をしましょう。


また、怒ることなく、心を平穏に保ち、


気を発散させて、外に出て活動しましょう。


それが、夏の気に応じた、人の養生法です。





夏は “陽” の気が 最も強くなる時季 であり、


自然界にとっては、 “生長” の季節。


ですから、私たち人も


その自然の “生長” に合わせた、


日々の過ごし方が健康につながります。




ただ、


夏は


日差し と 暑さ、 そして 湿気 で、 


体力を消耗しがち です。



汗をよくかくことから、体の水分を失い、


瘀血となり、


心 の不調、に悩まされることもあります。




また、冷房 で、


体調を崩す方も 多くいらっしゃいます。



冷えから、


女性は、生理痛など、婦人系統の不調を招くこともあります。



そうならないための 具体的な養生法 を、


次回以降のブログで、 


紹介してまいりたいと 思います。











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