だんだんと暑くなってきました。
ジュースの美味しい季節ですね。
野菜ジュースを、ご自分で手作りしている方もいらっしゃると思いますが、
市販のパックのジュースを飲まれる方も多いのではないでしょうか。
最近飲んだ野菜ジュースの材料を見ると、
ヨモギ が入っていました。
(写真のジュースのカコミの上から6行目に「よもぎ」を発見。)
今の季節、外を歩くと、よく
ヨモギ が生えているのを見ることができます。
先日もブログ で、これから、体の湿をとるのにおすすめの食材を紹介致しましたが、
ヨモギも “湿” をとることができます。
ヨモギは、
中薬では 「艾葉(がいよう)」 と言います。
湿をとり、皮膚の炎症を抑え、かゆみをとることから、
ヨモギの煎じ液は、
アトピーの外用におすすめです。
ヨモギの煎じ液を入浴剤にしてもいいですね。
ヨモギは肝臓にもよく、
また、お腹、子宮を温めることから、
生理痛など婦人系統の不調も改善できます。
ヨモギの良い香りは、
心の安定も もたらします。
この点も、アトピーの方には大切なこととして、ぜひ覚えておいて頂けたらと思います
中国では、こどもの日に、良い香りのヨモギを、におい袋として身につけ、
邪気を寄せ付けない工夫、風習があります。
★お知らせ★
2014年6月21日(土)開催の
アトピー改善のパックの実践指導を行うほか、
アトピーの養生法 (宮廷21式呼吸法を含む) についても、
詳しくお話し致します。
ぜひご参加ください。



