最近、私の弟(今、来日している姪 ナナのお父さん)が、
北京の香山公園に行って、咲き始めた蝋梅(ろうばい)の写真を送ってくれました。 うれしいですね。
つぼみがかたいようですが、北京にも春がきています
。
香山公園は、北京から北西に20キロほど離れている、西山山脈の中にある森林公園。
春はもちろん、秋は紅葉、冬は見事な雪山の風景など、四季折々の美しさが味わえます。
およそ800年前、
金朝が離宮を建てたことに始まり、
元、明、清の王朝の離宮がここに築かれてきました。
これらの時代の楼閣は、今、残っておりませんが、
明、清時代の寺院 「碧雲寺」は今もあります。
近くに、中国科学院植物園、北京植物園 もあり、
こちらでも季節の植物、花々を楽しむことができます。
蝋梅の樹液は、粘りがあり、良い香りがします。
この樹液は気のめぐりを良くして、健胃作用があります。
また、心臓、婦人系統にも良いと言われています


