こちらは、先日、北京に帰ったとき、
お土産に買ったお菓子の飴
。
この中には、「のど飴」のようなものもいくつか入っています。
教室でご紹介すると、
生徒さんにもご好評で、すぐなくなってしまうほどです。
以前、こんなことがありました。
教室の生徒さん Kさん(女性、50代)が風邪をひかれ、
しばらく咳が続き、
痰がなかなかきれなくて、困ってらっしゃいました。
そこで、この「川貝(せんばい)ののど飴」を差し上げました。
Kさんはその飴を食べてしばらくして、
車に乗って信号を待っている間、
また咳が出そうになり、 我慢したところ、
急に喉の奥から大きくて濃い、丸い痰がポッと出たそうです。
それっきり、咳は全く出なくなったと、
Kさんは喜んで私に報告してくれました。
ちなみに、川貝(せんばい)は貝ではありません。
貝母(ばいも)と呼ばれる、
ユリ科アミガサユリ属の植物 です。
咳止めの成分 として、
こうしたお菓子ののど飴にも用いられているのです。
風邪の咳、
のどの痛み、
黄色でしつこい痰に良い とされています。
Kさんの痰が切れたという、お話をお聞きして、
私もうれしく思っています


