もう12月
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少し寒い日が続いておりましたが、東京は今日、暖かですね。
9月~11月にかけて開催しました、アトピー性皮膚炎改善のための気功入門セミナー。
少し遅くなりましたが、今日は、最後の回についてお話ししたいと思います。
* * * * *
11/20(日)と11/21(月)。
アトピー性皮膚炎改善のための気功入門セミナー(第6講)
「環境の調整=風水。アトピー性皮膚炎に関係する住環境のことなど」を開催しました。
地方からいらしているAさん(11/17 ブログでもお話ししました)も、なんとか風邪が治って、参加してくださいました。
施術も再開され、がんばってらっしゃいます。
お肌の状態も、また、少しずつ良い方向に向かってきており、何よりと思います。
この日の講座は、
アトピー改善のために大切な‘環境’に焦点を当て、
◆ 住まいのこと
◆ 方位
◆ 心が安定する衣類の色 など
についてお話しました。
また、足湯などの民間療法についても、お教えしました。
私たちの心と体は、環境に影響されます。
環境を整えることで、心と体は自ずと良い方向に変わっていくのです。
そのための知恵を、中国養生法からお教え致しました。
そして、この日は気功の練習として、
宮廷21式呼吸法から「風揺荷葉」を紹介。
この気功は、特に、肺と呼吸器系統を強くしますので、アトピーの方にはぜひおすすめ致します。
9月から始まった「アトピー性皮膚炎改善のための気功入門セミナー」も、この回でひと区切り。
スタートしたばかりの頃は、受講者の皆さん、心細そうなお顔でしたが、
講座が終盤に向かうにつれ、笑顔が増えていかれました。
なかには、アトピーで肌の調子が悪かった方も、
この3カ月で、ずっと元気な肌になられました!
ここまで頑張ってこられた皆さんに、私も心から感謝とエールをお送りしたいと思います!
前回学んだ宮廷21式呼吸法の「補腎強身」を、この日もう一度復習。
この気功は、冬に大切な腎を強くします。
宮廷21式呼吸法の「風揺荷葉」。
(書籍 『中国宮廷気功』 より)
ハスの葉が風に揺られるイメージで、全身からきれいな気を取り込みます。
肺経の気の通りを良くして、美肌、アトピー性皮膚炎の改善に役立ちます。
書籍 『中国宮廷気』で、
21式の動きと効果を紹介しております。
また、この中で、
●中国清朝秘伝の宮廷21式呼吸法とは何か、
●この呼吸法がなぜ自然治癒力を高めるのか、
帯津良一先生が解説してくださっています。
同書籍は、当養生院(☎03-5919‐0383)で扱っております。
ぜひ参考になさってください。
*同書籍の購入をご希望の方は、このブログのメッセージ宛にご連絡くださっても結構です。
☆ 来年も月1回のペースで、
アトピー性皮膚炎改善のための特別講座を
開催する予定です。
今回のセミナーを受講された方も、そうでない方も、参加頂ける内容となっております。
また、詳しくは、来年2012年の講座案内の中で、ご案内させて頂きます。 ご期待ください!
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