梅雨に入りましたが、このところ少し晴れ間が続き、ほっとしてらっしゃる方も多いと思います。
それでも、日に日に蒸し暑くなってきていますね。
蒸し暑いと、胃腸が疲れやすく、代謝が悪くなってきます。
汗が出ても、体の中にも湿気(余分な水分)が溜まってきます。
この湿気を、中医学では“湿邪”といって、さまざまな病気のもと、また、不安や不眠、うつなどを引き起こすと考えます。
アトピー性皮膚炎も、体の中の湿気と熱が原因になると考えられています。
ですから、この季節、体の中から湿気をしっかり出すようにしましょう。
そのためには、“緑豆”をとるようにしましょう。
緑豆は、体の熱をとり、解毒、利尿効果があります。
緑豆は、一粒が4ミリ程の小さな豆。
中国では、緑豆をお茶や、お汁粉、また、お粥などにして、夏によく頂きます。
緑豆は夏バテ防止にもなるので、これからの季節ぜひおすすめします。
日本で、緑豆は、もやし、春雨の原料として知られていますが、緑豆そのものを店頭で見かけることは少ないかもしれません。中華食材を扱うお店や中国系のスーパーなどには置いてありますので、ぜひのぞいてみてください。
もし、お近くで手に入りにくい方は、私の養生院でも扱っておりますので、ご注文をお受け致します。
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楊秀峰宮廷気功養生院
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