今回は放射性物質から身を守る食材として、「白きくらげ」をご紹介します。
ビタミン、ミネラル、アミノ酸を豊富に含む白きくらげは、古くからたいへん滋養があるものとして知られてきました。
白きくらげは、何よりも免疫力を高めます。白血球を増やすことから、がんの放射線治療で白血球が減ったときにもこれを食べることを私はおすすめしています。
白きくらげも、黒きくらげと同様に、水で戻し、茹でて使います。スープ、サラダ、デザートなどに用いましょう。
おからと白きくらげを合わせた一品もおすすめです。
★おからと白きくらげの和え物
①鍋を火にかけ、少し油を入れ、刻んだ長ネギを炒めます。
②香ばしい香りがしてきたら、おからを入れて炒め、ニラとしょうゆを加えます。
③②に、戻して茹でておいた白きくらげを加え、みりんを入れて出来上がりです。
たんぱく質やカルシウム、ビタミンBを多く含むおからは、男性ホルモン、女性ホルモンを強くし、便秘、美肌にも効果があります。
※次回も、「白きくらげ」のレシピをご紹介します。