昨年ご好評頂きました<楊家秘伝 伝統家庭療法>。内容を一新して、今年も2月から毎月1回(第1木曜日)開講致します(8月はのぞきます)。
花粉症対策、頭部按摩法、中医学から見たハーブの利用、五臓の機能を高める調味料の使用など、他の教室ではなかなか学べないものばかりです。
2月は「花粉症の予防と改善」。今年はスギ花粉の大量飛散が予想され、花粉症の方にはつらい年になるかもしれません。この講座では、鼻の自己按摩法、呼吸器に働きかける気功、根本治療に役立つ食材の利用等々をご紹介します。ぜひご参加ください。
★特別コース
<楊家秘伝 伝統家庭療法>
2月「花粉症の予防と改善」
◆日 時 2月3日(木) 午後 3:00~4:15
◆場 所 楊秀峰宮廷気功養生院 4階教室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1‐3 マンダリンビル
電話 03-5919-0383
ファックス 03-5919-0384
メール tina1129lover@yahoo.co.jp
◆受講料 10回分前納の場合は、20,000円。
1回ごとの支払いの場合は、1回2,500円。当教室の会員でない方は1回3,000円。 前もって上記の電話・ファックス・メールで予約していただければ幸いです。
★2011年<楊家秘伝 伝統家庭療法>
3月以降の講座概要
3月 「春のお茶会」
お茶と梅干─日本の食卓ではよく見られる取り合わせですが、中国でも「話梅」と呼ばれるポピュラーな食品があります。梅の効用と併せ、五味を感じる舌について、また、五味と五臓六腑の関連をお話します。
4月 「ハーブを利用する」
洋の東西を問わず、ハーブは古くから利用されてきました。鎮静作用があったり、消化を助けたり、とその効果は様々です。ミント、バジル、シソ等々の作用と利用法を、中国養生法の観点からご説明します。
5月 「頭部マッサージ」
頭には生命活動の司令塔となる脳が収まっているだけでなく、重要な経絡が何本も通っています。くしや指、掌を使った刺激は、各器官や神経に良好な影響をもたらします。
6月 「“湿” をコントロールする」
梅雨の季節です。“湿”は身体内外のバランスを崩す‘六邪’の一つです。湿の停滞を防ぐ食養生や気功・按摩、不快な季節を少しでも心地よく過ごす秘訣などをご紹介します。
7月 「天然の抗生物質」
道端で見かけるスベリヒユは、葉や花の色から古くは‘五行草’と呼ばれ、‘長命菜’の別名もありました。ビタミンやカロチン等を豊富に含み、がんの食養生にも用います。身近にある植物を用いた食養生をお伝えします。
9月 「経絡の知識を深める」
五臓六腑に対応する十二正経の知識は中医学の臨床応用に欠かせません。気功の各動作はもちろん、薬や食物の多くも働きかける経絡は様々です。経絡に関する基本的な知識を確実にものにしましょう。
10月 「調味料の活用」
各種の調味料・香辛料は料理の風味を増すだけではありません。新型インフルエンザの薬‘タミフル’の原料が“八角”であるうように、天然の薬剤でもあります。4月のハーブに関する講座内容に加え、10月はさらに実践的な食養生をご説明します。
11月 「秋のお茶会と枕療法」
夏の“湿”に対し、秋は“燥”の邪に体調を崩されやすい季節です。心身の不調を訴える方に身体の各部位に当てる枕を作って差し上げていますが、養生茶を楽しみながら好評の枕療法を再びご紹介します。
12月 「足をだいじに」
昨年は足の反射区療法についての講座を設けましたが、今年は足湯などの異なる健康法を学ぶことによって気血の巡りの改善に努めてください。