肝炎を患ってからというもの、常にだるさを感じるというNさん(男性、55才)。最近は肩こりや腰痛がひどく、身体のあちこちが痛くてしょうがないと言います。肝臓を悪くしたにもかかわらず、今もお酒を止めることができません。また、眠りが浅く、寝汗をかくことがあり、不眠にも悩まされています。


中医学では、男性は50代後半からさまざまな老化現象が見られるようになり、この時期の健康管理はとても大切と考えられています。
人は心身をととのえ、養生を実践することで、老化を防ぎ、寿命を延ばすことができます。宮廷21式呼吸法などの気功法を行い、毎日の食事に気をつけることで、確実に身体は変わっていきます。


Nさんの場合は、心に気が不足していると考え、私はマッサージと外気による施術で全身の調整を行いました。
整体を受けたNさんは、翌日、急にとても眠くなり、その翌々日からは身体がすっきりして、元気になってきたと言います。

★お知らせ★
特別コース<楊家秘伝 伝統家庭療法>講座。

7月は「枕と健康」。
最近、蒸し暑くて、眠れない、という方も多いのではないでしょうか。良い睡眠は健康のもと!明日、7月1日(木)午後3時から四ツ谷の教室で、
「枕と健康」について講義を行います。ぜひ、皆さん、ご参加ください!