知り合いの奥様のKさん。去年、10年ぶりにお会いして、とてもうれしく、お話も弾み、再会を約束しました。そして、先日「また会いませんか」とお電話したところ、Kさんは「先生、今年は会えないの…」と元気がありません。お尋ねすると、ご主人が肺がんの末期で自宅療養されているそうで、家を離れることができないとおっしゃいます。私は早速、Kさんに自宅でできる食養生についてお教えしました。
がんの時におすすめの食材はいろいろありますが、その組み合わせを考えることで、食材の効果を相乗することができます。今回はその一つをご紹介します。
◆がんの時におすすめの、「緑豆」×「はと麦」。
【効 能】「緑豆」は清熱解毒、「はと麦」は消炎解毒。
【作り方】緑豆とはと麦を前もって水に浸し、それを火にかけて柔らかくします。それに、すった黒ごまを多めに入れ、塩少々を加えていただきます。
このレシピは、これまで私の養生院でもお勧めしてきましたが、がんが小さくなった、術後にがんの再発が見られない、など多くの方にその効果を実感頂いています。緑豆は、私の養生院でも扱っております。必要な方は下記までお問い合わせください。
*楊秀峰宮廷気功養生院 TEL.03(5919)0383
★次回は、『がんの時におすすめの気功』をご紹介します。