今日は、BT9の妊娠判定日ですが、1時間後の発表を控えドキドキしている待合ロビーから、昨日の記事から書く事にします
昨日の鍼灸院で、私にとってはある意味「目から鱗」の話を院長先生がして下さいました
昨日の鍼灸院ですが、夜20:00から行って来ました。本院と分院があるこの鍼灸院、施術自体はどちらもしっかり丁寧にやって下さるのですが、昨日は、今日の判定日を目前に控えた前日という事で、精神的に安心出来る、院長先生にどうしても施術して頂きたく、私は娘がいますが、本院は、基本子供連れて行けないので、夜、主人が帰って来てから主人に娘を預け、そこから鍼灸院へ
院長先生は、私の脈を診て、『非常に良い状態』だとおっしゃって下さいました。妊娠判定日🤰を控えた人の脈にしては、とても落ち着いていて、非常に良いと、嬉しいお言葉をかけて下さいました
ここ3日間ほど、妊娠判定の事がいつも頭にあり、ふわふわして気もそぞろで、友達はいるけれど、友達にも何と無く会いたい気分でなく、行動的にもなれず、
そんなメンタル、近くに住んでいる年子の姉と、いつも一緒に居た(というより、居てもらった)事で、
凄く精神的に安心できた部分が大きいかもしれません(姉は、2人の子供が居ます)
先生に、しっかり施術して頂き、楽しい話をしながらリラックスできた時間でした
先生に、こんな事を聞いてみました。
「先生、私、移植後から着床判定まで、たまに不安になるとネット検索したりして同じ状況の方のblogなどを見たりしていつも思ってたんですが、皆さん、結構子宮が引っ張られる感じとか、子宮の一部がツキンツキンするとか、下腹部の違和感とか、気持ち悪いとか、なんかいっぱい症状ある人多いんですけど、私全然ないんですけど、何でなんだろう、、」
すると先生。
「逆に、そういう症状は、あるよりも、無いに越した事はないんだよ子宮が引っ張られるとか、子宮がチクチクとかズキンっとするとかっていうのは、要は、血流が悪いせいで、その部分に血流がしっかり行き渡ってない事で、そういう症状が起きるから、その時期には、そんな症状は無い方が良いんだよ」
目から鱗でした
症状が何も無い事より、多少なりともあるに越した事はないと思ってました。
先生曰く、移植後から着床判定までの期間って自然妊娠の人でいうと、全く気づいて無い時期な訳で、その時期に逆にそこまで症状が起きる事の方が、身体に上手く血流が行き渡ってない心配があるそうで
不妊治療をしていると、どうしても自然妊娠の人には知り得ない、知る必要の無い数値や情報を、私達の気持ちに関係なく、否が応でも知らなくてはならず、そのせいで無視したくても無視できない、神経質になりたくなくてもならざるを得ない状況下に置かれるわけで、そういう状況下で余りに色々知り過ぎて、身体のちょっとした変化にだって敏感になってしまう
でも、それがいつしかだんだんと不安で検索する間に、
この時期こういう症状が起きてなければならない
っていう錯覚に陥ってしまうのかもしれません。
すると、そういう症状が起きてない人は、逆に不安になってしまう、という.........
先生は、つわりと同じようなものだとおっしゃいました。
つまり。
つわりも、すっごく酷い人も居れば、凄く軽い人も居れば、本当に人それぞれ。つわりが酷いから、赤ちゃんが元気だという事にはならないよね?
と。
つわりが酷い人の中には、こんな人が居るそうです、
余りに酷くて酷くて、鍼灸院に来院して、先生が、鍼で悪阻を軽くする施術をし、「今日は多分いつもよりマシなはずですよ、ぐっすり眠れると思いますよ」との先生の言葉に、嬉しそうに帰って行ったお客様が、その日本当に悪阻がマシになって、身体が楽でこんな嬉しい事は無いはずなのに、
何故か不安になってまた来院するそうなんです!
「先生、余りに悪阻が軽くなっちゃって逆に不安なんです!」
と。
コレが、人の心理ってやつですよね.........
無いに越した事はないのに、ある事に安心する
錯覚してはいけないんだな、って。
改めて、考えさせられた夜でした
私のように、無症状で、ふと不安になって検索して、
皆さんがblogで色々な症状を書かれて居るのを見て不安に益々なっている皆さん
その必要ありませんよ
それで不安になっては、勿体無いです!!!
症状が無いに越した事は無いのです
移植後から、着床判定、あるいは、妊娠判定までも!
症状の有無を検索して、不安になる事だけは、絶対間違っているんだと、肝に銘じておきましょ