【夏旅-いざ北東北へ⑪】秋田県_なまはげ館、入道崎灯台 | 屋根裏じせい録

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2024年もよろしくお願い致します。

晴れはい、夏旅⑪です。

 

 

真山神社から徒歩数分。

見えてきたのは、

 

 

男鹿真山伝承館です。

この伝承館では、なまはげ体験ができます。

 

 

30分置きぐらいに入場時間が設定されていて、

私たちがついた時には、ちょうど締め切られたばかりで、中からドタンバタンとなにやら効果音が聞こえてきてました。

で、入館には次の時間まで25分ほど待たなければならない状況だったため、あっさりスルー。

(おいっ!)

 

だって、怖いもんね。

包丁片手に凄まれたくないですよ。

いくらフィクションでも笑。

 

てなわけで、お隣のなまはげ館へ。

こっちが目的地ですから💦。

 

 

「なまはげ」とは、

秋田県男鹿市周辺に伝わる民俗行事に登場する来訪神。

凄!

 

地域によりお顔が違うんですって!

 

てか、

地域ごとに出動するの?

 

しんしんと静かな雪深い道

2体のなまはげがやってきて大暴れするイメージで、それこそ今や真山神社の神事のみ、みたいな感じで捉えていたのですが、

 

全域で、各地で、やるんですね。

 

相変わらずの自分の無知を反省。

 

そうですよね民俗行事だもん。

 

しかし多すぎ笑!

Wikiによると、
2012〜2015年において、
市内148地区のうち80地区で行事を行っているとのこと。
 
 
大晦日の夜、町は
なまはげだらけですね💦。
 
そこら中に、
包丁と木桶をもった鬼がウロウロと。
 
普通に考えたら、かなりの事件ですよ。
それが家に入ってきて暴れるんですから😎。
 
 
Wikiデータは、ちょっと古い情報なので、
今はもう少し減っているのかもしれませんね。
 
 
なまはげに扮するのは、未婚の男性と決まっているようで、少子化と若者の離郷、高齢化などで、伝統が少しずつ途絶えつつあるみたいです。
 

 

「なまはげ」は、

国の重要無形民俗文化財に指定されており、

2018年にはユネスコの無形文化遺産

来訪神:仮面・仮装の神々の一つとして、登録されました。

 

 

 

この時登録された、日本の来訪神行事は10件

詳しくはコチラ↓

 

いずれも謎めく魅力的な神さまです。

発端は同じなのでは、と思うものもいくつか。

 

 

 

 

 

 

各地、

お顔に味があって、

時を忘れて見入ってしまいました😎。

 

 

来訪神ガチャ↓

 

 

人がいなくなれば、

伝統も途絶え、

祀らなければ、

神も来なくなりますね。

 

 

 

こちらは↓男鹿半島の突端、

入道崎灯台。

 

ここです。↓

 

そして旅は続きます。