正月2日目。箱根駅伝往路で創価大の快走を見届けた後に、東京国立博物館の特別展示「ウシにひかれてトーハクまいり」を見に行く。
晴天に恵まれたこともあり、コロナ外出自粛のお願いにもかかわらず、思っていたより観覧客は多い。
館外・館内には謹賀新年の垂れ幕が下がる。正月の博物館に来るのは初めてで新鮮な感じ。
丑年にちなんで牛をテーマにした絵画、書、工芸品を集めた珍しい展示会。
牛車の列が戦闘に巻き込まれ大混乱。
国宝。
牛飼いの図。水墨画の繊細な筆致、とりわけ細い引き綱の表現が美しい。
国宝室の展示スケジュール。毎年年始は長谷川等伯の松林図屏風が展示されるようだ。