トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

今日は雨が降る前に現場が一つ片付きました。場所が遠かったので、切り良く完了できて良かったです。

昨日はマイヨ・ジョーヌのことを書くか、半田法人会青年部のことを書くかで迷ったのですが、今日はこれを書かないわけにはいかなくなりました…。

新城幸也選手!
ツール・ド・フランス敢闘賞獲得!!!



いやー、やりましたね…。

四年ぶり、二度目の敢闘賞です。
過去、日本人で敢闘賞を獲得したのは、2009年の第21ステージ、最終日にシャンゼリゼで逃げた別府史之と新城幸也だけ。

そもそも戦後のツールに出場した日本人は、二名に今中大介を加えた三名だけ。

そして、完走したのは別府史之と新城幸也だけ。

毎年、200名ほどの選手が出場して、敢闘賞を獲得できるのは、基本的には各ステージ一名のみ。

敢闘賞を獲得する選手というのは、その日に最も目立った選手といっても過言ではありません。

もちろん、各ステージで優勝した選手が活躍したのは間違いありませんが、ほぼ決まることのない、序盤からの逃げ切り勝利を目指して、数名、ときには一人で逃げた選手に敢闘賞が与えられることが多いです。

後で捕まることを覚悟しながら、数%の可能性に賭ける選手を賞賛するのが敢闘賞なのです。


逃げる新城幸也。

他のスポーツに例えてみると、サッカーのW杯で、1日に沢山の試合が行われた中で、その日の最優秀選手に選ばれたようなものかもしれません。

敢闘賞を獲得できるのは、選手の中でも、ほんの一握りの、一目置かれる選手だけです。

新城幸也は確実に選手間でも尊敬される対象なのです。

2月に落車で大腿骨を骨折。
壮絶なリハビリに耐えてツールに戻ってきた新城幸也選手には、まだまだ期待できます!

今日は一級山岳も登場する、上級山岳ステージです。また夜更かししてしまいます。

ではでは。