トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

昨日はセントレアのコースをガイドしてきたわけですが、雨の前日ということもあり、蒸し暑くて、たくさん汗をかきました。

で、熱中症対策についてなのです。
トライアスリートにとっては、けっこう常識的な話しなので、読まなくて大丈夫です。

でも、屋根屋さんや、炎天下で作業する人には読んでもらいたい!

さて、前にも書いた通り、水やスポーツドリンクの飲み過ぎが原因で、低ナトリウム血症という、熱中症の初期段階に入ることがわかってきました。

僕も以前はそうだったのですが、サラサラの水のような汗をかいて、飲んでも飲んでも足りない。お腹がたぷたぷなのに飲みたいという状態になっていました。

これはまさしく、塩分不足です。

汗の塩分濃度は運動の強度等によって変化するのですが、概ね、0.3%~0.9%です。

それに対して、代表的なスポーツドリンクの塩分濃度は0.1%を少し超える程度です。

つまり全く不足しています。

ここまで書いて気づきました。
屋根屋さんたちは、こんな面倒くさいものは読みたくないなと(笑)
なので、結論を書いてしまいます。

スポーツドリンクに塩をひとつまみ入れて飲んでください。

塩といっても食卓塩ではなく、海水から作った塩や、岩塩が良いです。

もしくは岩塩を砕いていない、ひとかけらをスポーツドリンクと一緒に飲んでください。

これだけで劇的に変わります。

今まで飲んでも飲んでも足りなかった飲み物を、欲する量が減るはずです。

ちなみにスポーツドリンクでオススメはポカリスウェットです。

ポカリはさすがに製薬会社が製造しているだけあって、怪しいものが入っていません。

他メーカーのものはカロリーを抑えるために、人工甘味料が入っているので、あまりオススメできません。
カロリーは敵ではないけど、人工甘味料はけっこう敵なので、ご注意くださいね。

ではでは。