トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

今日は午後から現場が動きました。
明日からは晴れ続きなので、やっと現場がはかどりそうです。

さて、今年もIRONMAN70.3セントレア知多半島JAPANが6月12日(日)に開催されます。
この大会は2010年に常滑で初回が開催され、年々範囲を大きくしてきて、今年で7回目を迎えます。

そして、僕にとってはトライアスロンを始めるきっかけになった、思い入れのある大会です。

一回目を開催する前年の2009年、僕は常滑青年会議所(常滑JC)の専務理事を任されていて、さらに次年度、2010年度の理事長予定者でもありました。

そこに、常滑市から常滑JCに対して協力の依頼があり、2010年度は愛知ブロック会員大会という、30年に一度の担いを受け持っていて、市に対していろいろと協力を依頼していたJCとしては、まあ、断るわけにもいかず(笑)に、引き受けたということがありました。

で、その際にボランティアだけではなく、選手も出してくれと言われたのですが、冷静沈着な専務理事の僕は、さすがに断ったのです。そんな頭のおかしい人がやるスポーツは無理ですと(笑)

ところが、その頃は知らなかったのですが、リレーがあるんですね。

スイム担当、バイク担当、ラン担当と、3人で出場する部門です。

これでトライアスロンと呼んでいいのかどうかは別として(笑)

そのリレーならなんとかならないかと言われ、それならなんとかなるかと、エントリーしたわけです。

スイムはたまにジムで泳いでいた赤井君(アカイタイル・復元屋の社長)、バイクは僕で、ランは今や大会スポンサーに名を連ねるけど、当時はたまに走っていただけの後藤君(エネチタ社長)。

会員大会に向けてめちゃくちゃ忙しい中、3人とも当日まで、それぞれが練習。そもそも仲間意識の強いJCメンバーなので、襷を繋ぐ思いだけで、ヘロヘロになりながらゴールしたのですが、そのゴールエリアで見た光景に感動しました。

両脇に子どもを抱え、さらにもう一人を肩車してゴールするお父さん。

最高齢78歳のおじいちゃん。

77歳で片足が義足のおじいちゃん。

かっこよかった。みんなかっこよかった。年齢も、脚が無いことすら言い訳にしないかっこよさに感動しました。
ああいう男になりたいと思いました。

そして、その場で二人に対し、来年は一人で完走すると宣言して、トライアスリートとしてのスタートを切ったわけです。

そんな大会に、昨年まで6年連続で出場(リレー2回含む)してきたわけですが、なんと今回は不出場!

こんなに練習してきて、やっと強くなってきて、地元の人に観てもらえると思っていたのに不出場!

その日は愛知県屋根工事連盟青年部の部長として、富山県で開催される、全国部長会議に出席しなければならないのです。

なんとかスタートくらいは見に行って、そこから富山県に向かおうと思っています。

地元のみんな、僕の分まで楽しんでね!

ではでは。