トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

今日は屋根のことを書きます。
はい。
屋根屋ですから(`・ω・´)

屋根の上にのせる魔除けというと、鬼瓦です。

以前のブログにも載せた、鬼の顔をしたものや、水という漢字を書いて、火事から家を守るようなものなど、色々な鬼瓦があるのですが、鬼瓦以外にも魔除けとしてのせる瓦があるのです。

それが

鍾馗(しょうき)です。

唐の時代に由来するという説があります。
ざっくり言うと『鬼を食う神様』です。

鬼瓦をのせて、鬼を食う神様をのせて…。一見、矛盾するようですが、ちゃーんと意味があるのです。

鍾馗さんをのせることができるというか、のせる意味があるというか、そういう家があります。

全ての家にのせるわけではありません。

どんな家にのせるかというと、隣家の鬼瓦が自分の家に向いている家です。

つまり、隣家の鬼が自分の家にもたらす災厄から我が家を守る意味があります。



鍾馗さんはこんな感じで、たった一人で災厄から守ってくれます。

ではでは。