東北遠征3日目は鳥海山猿倉コースで七高山へ。
前夜のうちに猿倉口に着いて泊まる。朝までに数台クルマが増えていた。
5番手で出発して早々にメイントレースを外してしまう。
気づいた時には500m位東寄りを歩いていた。
充分修正できる位置にあって山頂目掛けて進む。
しかし雪豹さんが体調不良で出力低下、やや心配していたが
途中でスッキリすると次第に出力上昇、ストレートラインでぐいぐい登る。
斜度がきつくなると自身のシールがスリップして付いて行けなくなった。
ジグ切って追い上げるも離されたままで登頂。負けた~。
山頂は登山者で大賑わい。証拠写真も順番待ちだった。
簡単なお昼やって滑走モードに切り替える。
今回遠征の最大目的、鳥海山東面滑走を試みる。
山頂から南寄りにトラバースしながら東面の大斜面をうかがう。
湯ノ台コースの広大バーンよりもずっと広く、しかも雪面が全然荒れてない。
どこを滑っても貸し切りになりそう。
でも既に何人かが滑っていてどこもシュプールだらけ。
なるべく未踏面を選んで滑ってると、あっというまに440m落としていた。
唐獅子平小屋が近いがそこまで落とさなくても充分満足。
猿倉寄りに200m登り返して二本目滑走すると登りトレースに合流。
気を良くして滑ってると、またトレースを外して200m位東に寄っていた。
なにやってんだか・・・
標高1250m付近から悪性イタツカミ(ブナ油脂付着)が現れ、緩斜面では滑走不可。
最後は拷問のような板歩きでゴール。
憎っくきブヨがたかってきて、濡れもの乾燥や板の整備を後回し。
温泉最高のフォレスタ鳥海で汗を流し、仁賀保のマックバリューで買い出しして
鳥海山吹浦口へ向かった。
2024年5月5日(日)
鳥海山七高山(標高2229m)
天気: 快晴
メンバー: 雪豹、maoyuki
コース: 猿倉口駐車場 → 七高山 → 東面標高1800m
→ 東面標高2000m → 猿倉口駐車場
タイム
06:13 猿倉口駐車場
10:10 七高山
13:18 猿倉口駐車場
猿倉口を出発してすぐにメイントレースを見落とし
500m位東に外れたところを歩く。
下手やって藪漕ぎになったりする。
4時間足らずで七高山登頂
山頂からの展望
最高峰の新山は今回パス
昨日登った行者岳
山頂から行きます
東南東面に入る
雪面が全く荒れてない最高のゲレンデ 素晴らしい!
湯ノ台コースの広大バーンにひけを取らない
甲乙つけがたい斜面でした
だいぶ南寄りに滑ってきた 唐獅子平小屋の方に戻す
山頂から標高差440m落とす
唐獅子平小屋が近い
まだまだ良い雪面が続くが登り返すことに
東面の標高1990mまで登り返して猿倉口へむかう
猿倉方向の斜面もなかなか良い
背景は七高山
このあと悪性イタツカミで板滑らず、拷問になった
猿倉口駐車場
今回のトラックログ
4日目(最終日)は鳥海山吹浦口へ
-つづく-